さんてつ―日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 大震災の記録―
- タップ
- スクロール
- 作家
- ジャンル
- 青年漫画
- 出版社
- 新潮社
- レーベル
- BUNCH COMICS
- 配信話数
- 全9話完結(46~47pt)
- タグ
あらすじ
3.11のあの日、岩手県沿岸部を走る三陸鉄道では、路線の多くを被災した。大地震、津波の爪痕が生々しいガレキの中、それでも、さんてつマンたちは、自らの力で立ち上がろうとする……。三陸鉄道関係者、周辺の人々への綿密な取材を元に再構成する震災ドキュメンタリー漫画。「ブラックジャック創作秘話」の異才、吉本浩二が描く真実の人間ドラマの決定版!!
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
泣きました
人と人は喧嘩をします。
戦争をし、殺し合いをします。
しかし、人は、あくまで人。
悪魔ではありません。
所詮ひと、にんげん。人間。
人間とは、なにか。
愚かで間違いこそするが、悪魔のように全くの悪のみではないという事実は皆理解しているであろう。
みな、尊い。
命は、美しい。
たくましく生きるすべての人々は、神々しく美しくあるということ。
それをみな知るべきだ。
死にたへ肉体が朽ち果てようと、美しくある永遠にかがやく魂を、私は信じたい。by スライスアイス- 0
-
4.0
当事者ではない自分
当事者では無い自分には、とにかく常に心に刺さる内容
脅威のスピードで復興したのはこういう人たちがいたこと
そして、こういう漫画を描いてくれる人がいる事もとても大事だby りさんご- 0
-
5.0
広まって欲しい
この作品が世に広まって欲しいと心から思いました。震災後の駅員さんがどのように日本を救おうとしたかドキュメンタリーがここにはあります。
by 匿名希望- 0
-
5.0
震災
丁寧に描かれていると思います。
実際にあったこと、あの状況の中で仕事を全うした人たちのことも、後世に語りつぐべきだと思います。by 匿名希望- 0
-
5.0
3月11日、貴方は何と戦っていましたか?
某朝ドラで「震災の扱い方が軽い」と騒がれました。
それでは貴方に問いましょう。
「あの3月11日、貴方は何と戦っていましたか?」
この答えをあの大津波を目の前にしながら鉄道という、人々の足である為に戦っていた「特別な人」ではなく「普通の鉄道マン」の皆さんや鉄道を利用するあの日がなければ自分達と同じ「普通の人」達の大震災がリアルに描かれた作品です。
けれど決してセンセーショナルな描き方はしていない、朴訥な絵柄で被災した方々に作者が直接に尋ねた生の言葉で描かれているので気負わず読む事が出来ます。
何より苦しい現実のみで描くばかりの作品と一線を画しているのが被災した東北の人達が 前に進もう、としている心を固く苦しくばかりでなく皆さんの言葉で伝えている所も良い作品でした。
個人的には学校で震災を知らない世代に読める様にしても良い名作だと思います。
震災のあった国の者として自分自身も忘れてはならない、これからも支えてゆきたい。
素直にそう読める作品でした。by 匿名希望- 2
同じ作家の作品
Loading
関連する作品
Loading
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
>Loading
5.0