みんなのレビューと感想「さんてつ―日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 大震災の記録―」(ネタバレ非表示)

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  1. 評価:5.000 5.0

    泣きました

    人と人は喧嘩をします。
    戦争をし、殺し合いをします。
    しかし、人は、あくまで人。
    悪魔ではありません。
    所詮ひと、にんげん。人間。
    人間とは、なにか。
    愚かで間違いこそするが、悪魔のように全くの悪のみではないという事実は皆理解しているであろう。

    みな、尊い。
    命は、美しい。
    たくましく生きるすべての人々は、神々しく美しくあるということ。
    それをみな知るべきだ。
    死にたへ肉体が朽ち果てようと、美しくある永遠にかがやく魂を、私は信じたい。

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  2. 評価:4.000 4.0

    当事者ではない自分

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    当事者では無い自分には、とにかく常に心に刺さる内容

    脅威のスピードで復興したのはこういう人たちがいたこと

    そして、こういう漫画を描いてくれる人がいる事もとても大事だ

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  3. 評価:5.000 5.0

    広まって欲しい

    この作品が世に広まって欲しいと心から思いました。震災後の駅員さんがどのように日本を救おうとしたかドキュメンタリーがここにはあります。

    by 匿名希望
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  4. 評価:5.000 5.0

    震災

    丁寧に描かれていると思います。
    実際にあったこと、あの状況の中で仕事を全うした人たちのことも、後世に語りつぐべきだと思います。

    by 匿名希望
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  5. 評価:5.000 5.0

    3月11日、貴方は何と戦っていましたか?

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    某朝ドラで「震災の扱い方が軽い」と騒がれました。
    それでは貴方に問いましょう。

    「あの3月11日、貴方は何と戦っていましたか?」

    この答えをあの大津波を目の前にしながら鉄道という、人々の足である為に戦っていた「特別な人」ではなく「普通の鉄道マン」の皆さんや鉄道を利用するあの日がなければ自分達と同じ「普通の人」達の大震災がリアルに描かれた作品です。

    けれど決してセンセーショナルな描き方はしていない、朴訥な絵柄で被災した方々に作者が直接に尋ねた生の言葉で描かれているので気負わず読む事が出来ます。
    何より苦しい現実のみで描くばかりの作品と一線を画しているのが被災した東北の人達が 前に進もう、としている心を固く苦しくばかりでなく皆さんの言葉で伝えている所も良い作品でした。

    個人的には学校で震災を知らない世代に読める様にしても良い名作だと思います。

    震災のあった国の者として自分自身も忘れてはならない、これからも支えてゆきたい。
    素直にそう読める作品でした。

    by 匿名希望
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全ての内容:全ての評価 1 - 5件目/全5件

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