4.0
若かりしころ、男子たちが読んでたので、どんなものかと読んでみました。
甘酸っぱい恋ではなく、噛みつくような愛。
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若かりしころ、男子たちが読んでたので、どんなものかと読んでみました。
甘酸っぱい恋ではなく、噛みつくような愛。
なぜそうなったのか不明な部分が多くて、スッキリしない部分がある。そして最初は主人公たちの性格がむかつくことが多かった。けど、最後まで読み進めていくと感動で涙が流れてた。
絵のタッチ好きです。日常から非日常に変わる場面もすんなり入っていけて、違和感なく物語を楽しめます。ソフトからハードな展開も見ごたえあります!
一時期話題になった、最終兵器彼女。
しゅうちゃんとチセの幼い恋心や、理不尽な大人達への気持ちなど、上手く表現されていると思います。
学生の頃にはまってすごく読んでいた作品。
なんどチセに泣かされたことかわからない。武器としてのチセに寄り添う感じがたまらない。
こんな事は絶対にない。と思いながらも、チセと最終兵器とのギャップにひかれてしまうお話です。2人の純愛にも注目です。
まず、体はどうなっているの?とか、もっと他に使えそうな人を改造人間にしなかったの?とか、改造人間になって戦いに行くのにお給料は発生するんだよね?とか。
確か映画化したはず…!?←個人的にCGが残念、アニメだったらどうなの!?と思った記憶が…😁💦
当時『逃げちゃダメだ』が合言葉な某ロボットアニメの影響か…!?と、思った記憶もある(笑)
今改めて原作読んで…
物語の背景とか、いきなり兵器とかよく分からん、なんてレビューもありましたが。
まぁ、そういう『もしも』かマジで起きたらアンタどうする!?
…って~社会風潮だったような…😁
シンプルに考えて。
『いいひと。』のイメージ強い筆者がいきなりジャンル違いでビックリ(笑)
ほのぼのタッチ変わらずなのに突然世紀末!?
なんてギャップ有りすぎでしたが、この筆者が描くほのぼのタッチと、こいつらバカか!?って思う人がいるかもしれないが、世紀末的なそぎおとしをした末の幼さ残る恋心がマッチングした作品だと思います。
長々になりましたが好き嫌いは個人嗜好。
そして個人的にはかなりはまった作品です😁
ほのぼのとした青春恋愛ものかと思いきや、いきなり兵器になっちゃうとは、理解するのに時間がかかりました。
どうしょうもなくつらい。
平凡なか弱いチセが、最終兵器。
空襲、戦争。
あまりに2人の日常とかけ離れた、もう一つの日常が悲しい。