5.0
大人になれないからこその滑稽さ
熊谷の図書館司書さんとして働くハルモヤさんの、おかしくも満たされない日常を描く作品です。日常生活への不満が東京に出る力さえあれば全ての問題が解決するかのような甘い幻想を生んでいるあたり、昭和〜平成の時代っぽい雰囲気が出ています。でもなかなか大人になれないハルモヤさんの屈折した心理がなぜかおかしく、好きな作品です。
by
匿名希望
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熊谷の図書館司書さんとして働くハルモヤさんの、おかしくも満たされない日常を描く作品です。日常生活への不満が東京に出る力さえあれば全ての問題が解決するかのような甘い幻想を生んでいるあたり、昭和〜平成の時代っぽい雰囲気が出ています。でもなかなか大人になれないハルモヤさんの屈折した心理がなぜかおかしく、好きな作品です。
ほのぼの系かな?と思い、無料なので軽い気持ちで読んでみました。
地味でおとなしい主人公なのに意外にシュールなところが…
こじらせ女子がここにもいると安心しながら(笑)クスッとしながら読んでいます。
絵のタッチもゆる〜いのがよきです♡
なのだけど、ほのぼのしていそうで、案外ブラックな面も持つハルモヤさんの動きや考えてることが、何でこんなところでこじれるかな〜って思えるけど、思わずクスッとしてしまうところもあって、面白いです。結局、全部読んでしまい、何度も読み返してしまいます。
テイストは異なるかもしれないけれど、この作者の他の作品も読んでみたいです。
たまたま見つけて読んで見たら田舎のよく知っている熊谷の街が出て来て嬉しくなりました!ストーリーもほのぼの読めて面白いです。