特装版 子どもたち!~今そこにある暴力~
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あらすじ
「暴力」「支配」「放置」そして「性虐待」ーー想像を絶する虐待を受けた子どもたちが、辿り着いた場所、児童養護施設「光学園」。ここで生き直す力を取り戻すために、子どもたちはもがく、あがくーー力の限りに。「親なるもの 断崖」の著者が、壮絶な事実を丁寧に取材し、紡ぎ上げた唯一無二の物語。番外編「社会のてっぺんに小さい人がいる」「園長すけ!」を収録した特装版、全3巻で再登場!!
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ユーザーレビュー
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無料分だけだけど読みました。
すごく深い作品!!良作だと思います。
自分も本当にすごく考えさせられました。苦しくなるくらい…
ココに描かれている光学園のような施設で、不幸な境遇の子供たちを、ひとりひとりの心情や環境に合うカウンセリングをしながら、問題親や社会から身を張って守っている崇高な活動をしている人達がいるのだなと思うと本当にすごいと思います。
この作品を通して、自分も改めて考えさせられ、心が馳せれたように思います。
そういう活動をしている所に小さくても応援していこうと思います。この作品も少しずつ、ゆっくりになりますが課金しながら最後まで読み考えていきたいと思います。by 匿名希望- 2
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5.0
いろんな形の暴力
一人一人、形の違う暴力を受けて、心が傷だらけになった子ども達。
はじめから悪い子なんていません。
子どもには愛を沢山そそぐことが心の成長へと繋がると思います。沢山触れて沢山遊んであげる、シンプルで簡単なはずなのに、できない大人がいるのが現実。
このような子達の心が完全に癒されることは難しいかもしれないが、親身に話を聞き寄り添って味方になってあげることが、大切なのかもしれないなと思った。by トマトyt- 0
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5.0
曽根先生が好きでこの作品を読みました。
この作品で描かれている子供たち。
漫画の世界だけの話ではなく、リアルに社会問題としてニュースでも見聞きすることが多くなりました。
多分けっこう前にお描きになったのではないかな…社会問題への着眼点が鋭いです。
きっとその当時あまり知られていなかった虐待のケースや保護施設のことなど、一人でも多くの人に知ってもらいたい想いでお描きになったのではないでしょうか。
絵は好みが分かれるかもしれませんが、そして内容も胸が痛むところも多いですが、ポイントに余裕がある時にぜひ読んでほしい作品だと思っています。by 匿名希望- 0
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5.0
重くて涙無くしては読み進められません。
理不尽な親の元で様々な虐待、虐待まではいかなくとも常識を超えた我慢を強いられた子供達の姿や心情に、親の影響の怖さを感じました。
その逆に園の方からの暖かく力強い言葉の影響も強く響くものだと感じました。
子を持つ親として私は自己嫌悪に陥るのでとくに辛く読み進めました。
最終話の子、なぜ返したのか?
命が救われて施設に戻れたらよかったけど、虐待が繰り返される危険があるのに返さないといけないって、親って家族って行政ってなんだろう。
様々な事情があれど子供に罪はないのだから、虐待するくらいなら親が自ら預けてでもいいから子供達が健やかに社会に出ていける未来を摘まないでほしいと思いました。by ふたま- 0
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5.0
泣けた…
私は虐待はされてないけど精神病で苦しんでて、よく昔親にされたことが原因だと言われているものの、それがなんなのかわかりませんでした。今回読んで、特にすずなさんのエピソードは私自身ハッとさせられるセリフがとても多くて勉強になりましたし、泣けないのも、感情がないのも自分1人じゃないんだって思えて少し救われた気分です。ありがとうございます。
by 匿名希望- 1
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