幸せな私の投稿まとめ

兄弟は他人の始まり

を痛感させられる作品です。
全て読みました。

それにしても冷たい妹ですね。
お兄さんの方は試験の本番で下痢になる。
過敏性腸症候群のような感じでしょうか。

人間て本当に身勝手な生き物です。
主人公を見ていると、
自分が人間であることにすら嫌悪感を抱いてしまいます。

幸福追求の権利ってありますが、
主人公ほど利己的になってしまう人間もいるのでしょうか。
主人公もいつどんな運命で病気や障害を
持って、介護が必要な立場になるかも
分からないのに、

目先の欲得だけを考えて、
自分の縁談のためには無職の兄が邪魔だと
思うのですね。

かつて明治天皇がご自身の内親王の
結婚相手に、有栖川宮栽仁王を見いだされましたが、
王の叔母に当たる利子女王が精神病であるが故に破談になってしまいました。
「有栖川宮家は狂人の血筋だ」と・・・

残酷な現実ですね。

弱い者に冷たい世の中は、ずっと昔からあるんですよね。

この作品の主人公の兄は、何らかの病気なのかどうかは分かりませんが、
お見合い等の縁談では、その存在を理由に
断られてしまうのも
よくあることです。

だから、邪魔者の兄を殺害してしまえば良いと考えてしまうのは恐ろしいです。

そこはねえ、まあフィクションの漫画ですから・・・

しかし、気持ちが寒々とします。
情けない、悲しい。
みんな自分が可愛いのですかね・・・

思い込みの怖さ

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よく、運がいい人、もってる人などというが、そういう人はそのことにあぐらをかかないひとが多いと思う
この主人公は身近にもっていない典型の人がいて、実際もっている部分もあったと思う
しかし、本当の意味でもっていたのか、オチをみれば理解出来る
そこそこの人が、一流に引き上げられるためには、並大抵の幸運の人では、そこそこ止まりなのだろう