4.0
かわいくおとぼけたような絵柄でシリアスに展開していく予感がします。逃げ恥しか知りませんでしたがこちらも読み応えがありそうです。
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かわいくおとぼけたような絵柄でシリアスに展開していく予感がします。逃げ恥しか知りませんでしたがこちらも読み応えがありそうです。
可愛かった甘えん坊の弟が成長していて大人っぽくなっていた。そして、素っ気ない。さみしいなぁと思います。
よくある設定かと思いながら読み始めたのですが、それが逆に裏切られ、楽しかったです。悲しんだり怒ったり。
海野さんの作品全般に言える事だと思うのですが、ストーリーが静かに深いです。
近親相関、片思い、コンプレックスからのストーカー…題材が切ないもの、重いものが多いのに、読後感に爽やかさが残るのは良い意味で淡々としたストーリー展開と海野さんの絵柄があるからだと思います。
逃げ恥の様に話題のドラマになって大ヒット!みたいな話ではありませんが、一つ一つの話が染み込んでくる感じがします。
オムニバスストーリーなので、主人公が変わりますがどのお話も好きです。
絵も丁寧で、ギャグも面白いです。あんまり古さを感じない作品です。
セリフやモノローグも良いです。心にささります。
姉弟の恋愛なんて、とおもってたけど、なんか応援してしまってた。
イチャイチャしすぎない自然な二人の関係がよかった
54話~56話の「クロニクル」は、現在NHKでドラマ化されている『デイジーラック』の番外編です。
主人公は、薫の弟である貴大くん。
(幼少期~現在までの貴大目線のストーリー)
あきれるほどミチルしか見てない貴大が、とても微笑ましいです。
本編での貴大の想いがここでしっかりと明かされ、キュンキュンしますよ。
ミチル&貴大のストーリーが大好きだった方、ドラマで貴大を素敵に演じている磯村くんファンの方…etc. オススメです。