【ネタバレあり】夕凪の街 桜の国のレビューと感想
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悲しい現実
原爆が落とされた日から10年後、50年後こんな思いをしている方々がいたとは知識では知っていましたがものすごくリアルで衝撃でした。
誰かが死んで欲しいと思った自分
そんな風に戦争を考えた事もなかった。
読んで、出会えてよかった作品です。by あーちゃんだよ- 0
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5.0
穏やかに重い
単行本の初版を、表紙に惹かれてジャケ買いしました。私がそれまで読んだ原爆に関する漫画や小説と異なり、穏やかで静かなのにとても重い物語に打ちのめされました。
by saur- 0
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5.0
こうの史代先生の作品は、アニメ化されたこの世界の片隅にがものすごく有名だけれど、私はそれがアニメ化される前にこの漫画に先に出会って、身を打ちのめされる衝撃だった
日常からあの日のことを思い出しては苦しむ主人公
草が手のように描写されるシーン、そして最期の台詞だけのコマ達は幼心に印象強く残ったby ぷにのぷに- 0
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5.0
戦争後に強くたくましく生きていくそんな話だと思っていたのですが、現実は非情で辛い話だなと思った。戦争は二度とあってはならないと思います。
by ほわか- 0
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5.0
等身大のドラマ
あの日原子爆弾によって壊され、またその後も壊され続けていったのは、普通の人々の普通の日常だったのだということを思い知らされます。今与えられている日々を感謝し、もう二度と戦争に加担しない国であるようにと願います。
「桜の国」で、広島に出かけていったお父さんが川辺で話を聞いていたのは打越さんですよね?彼のその後の人生がどんなだったのか、想像を掻き立てられます。よい場面だと思いました。by 匿名希望- 4
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5.0
何度も読みました!
決してドラマチックではなく、原爆を経験した女性の日常が描かれていました。せっかく生き延びたのに、何年も経ってから身に起きた悲しい現実。何年も時を経て最後の最後で話が繋がるのですが、被爆者の戦いはずっとずっと続いていたことや、被爆者の差別もなかなか無くならなかったことを改めて気づき考えさせられました。
by 匿名希望- 0
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4.0
なんだか切ない
可愛らしい絵で描かれており、読みやすいです。
二部構成になっていて、1部はこどもの頃に広島で被爆した若い女性、2部はその姪が主人公です。
原爆から10年、自分は生き延びたのかと思っていた、好きな人もでき、未来を見ようとした矢先の現実。
2部は、平成の時代。若者たちは戦争は遠いことだと思っているけれど、彼らが自分の結婚相手に被爆者の子供を選んだら、彼らの親はどうするのか。
さらに時代は過ぎ、孫の世代になりつつある現在、原爆は過去になったのかどうか。体験者たちがすべて亡くなっても、子や孫が引き継ぐ苦しみなのか、考えさせられる作品です。by 匿名希望- 1
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5.0
ヒロシマのことは小学生のときに道徳の時間で習ったけど、あくまで歴史とか、事実として習って、体験も話してもらったけど子供心にファンタジーフィルターにかかっていたのか、改めて読むとドシンと来るものがありました。
何これこわい...by 匿名希望- 0
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5.0
読んで良かった
被爆当時のお話はよく見聞きしますが、心の傷になった部分のお話はあまり触れることはありませんでした。語るのも辛いでしょうから。生き残った人の苦しみを思うと、心が締め付けられます。読んで、知ることが出来て良かったです。
by 匿名希望- 0
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5.0
ぜひ読んでいただきたいです
知るのが怖い でも知らなければいけないこと
日々の営みを淡々と描いているからこそ 心に響くものがありました。
ずっと考えさせられる内容です。by 少女漫画好きのみやびさん- 1
5.0