4.0
検察
父親の検察官という職業に固執している主人公。少し執拗すぎる気もしましたが、恋愛という観点から共感するところもありで、なかなか面白かったです。
検察官を愛して、検察官になり、検察官に、、という因果が面白かったです。
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父親の検察官という職業に固執している主人公。少し執拗すぎる気もしましたが、恋愛という観点から共感するところもありで、なかなか面白かったです。
検察官を愛して、検察官になり、検察官に、、という因果が面白かったです。
中々の駆け引きが凄く良い。真面目ちゃんを怒らすと怖い!
登場する人みんな闇が深い。良い人が一人もいないサイコな作品です。
私的には面白かったなぁ。
娘との禁断の関係を続けたまま死んだ父親と、屈折した性愛に支配されて殺された娘と…考えようによっては二人とも幸せな死に方だよなぁ。。。ずずーんとした重くて黒ーい作品です!
これからの内容は、ネタバレがありますので、ご理解の上お読みください。
この漫画の内容は、実の父親と娘の禁断の関係ごテーマ。
父親も娘もお互いを異性として意識するようになり、肉体関係へと発展します。
しかし、父親は不慮の事故で亡くなってしまい、体が父親を求めて疼きを鎮めるために誰彼構わず肉体関係を持ち、結果的に亡くなってしまうというお話です。
人間界ではこのような行為は悪とされていますが、1度してしまうと、血が濃い人間ほど相性が良く、止められなくなるそうです。
非現実的な結末になっていましたが、実際に抜けられない主人公のような人間もいるのかもしれませんね。
将来が約束されているようなお堅い仕事の女性が実は裏では。。。そして。。。というのは昔起きた東電OLの事件を参考にしているのかな?と思います。
あの事件を参考にした小説や映画も見たけど合ってるしあり、この漫画も続きが楽しみです。
近親そうかんってほんとに気持ち悪い。
父親は屑、世間的に立派?な職業についていてもそんなこと無意味と思えるほどに。
主人公の女も腐ってる。
股はゆるいのに胸だけは好きな人にとかあほかと笑ってしまうわ。
最後ころされてしまうのは当然の結末。
因果応報。
色んな伏線があり、皆繋がっていて、面白かったです。
なぜ親子でそういう関係になったのかは全然分からなかったし、理解できませんでしたが、好きなのに会えなくなってしまった人の面影を追い求めるあたりは、共感できました。
普通に生活してるように見える人も皆、他人が知らない顔や経験がある、というのも現実的がありました。
ともに負けん気が強い母子。
父を勝ち取った娘と、その夫娘を要らないとして別の幸せを勝ち取った母。
ろくでなしの父親でも取り合いの対象になったのですね、幸せな父親ですね。
娘の方も、親によってごく限られた人生の上で、親の影響のもと、自分の思うように好き勝手に生きている。
これが、彼女にとっての1番の自由な人生の結果。
幸せだったでしょう。周りにはこんなの幸せじゃないと言われるだろうけど。
私はけっこう羨ましいです。
こうはなりたくないというより、なれないので、憧れはあります。
彼女のように思うように生きてしまった方が幸せだったのかもなんて考えも浮かびます。
こんな感じで、読者を暗い気分にさせ結末はただ間違いばかりの救いのない、どちらかというと害悪な話だと思います。
けど、個人的にこういうストーリー好きです。
どなたか東電OL○人事件をモチーフにしたとありますが、それは立ちん○しか共通点はない気がします。
なぜ彼女があそこまで父親に依存したのか。?
これから解明されることを期待します。
最初はもっとドロドロしてるかと思いきやいろんな視点から描かれており久しぶりにはまりました。もう少しひねりもあればよかったのですがB級では上ランクになるのでは?!
エロい内容だけではなかったので安心しました。