園田の歌
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あらすじ
園田と近野――未だ青き殺人鬼達の殺戮学生物語。新増刊「ヤングキング BLACK」に掲載された「外道の歌」最凶スピンオフ作品!
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みんなのレビュー
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これは…ちょっと。
(*長文のレビューです。悪しからず。)
昨今、人気漫画のスピンオフ作品が増えたと思います。この漫画も、その風潮に便乗した作品なのかなと思います。
まず、読んでみて最初に思った事は「外道の歌」に出てきた園田の、あの危うい繊細さが描かれていないという事でした。やはり、私は原作者である渡邉ダイスケ先生の緊張感のあるタッチが好きです。作品にのめり込める画風だと思います。
一方、「園田の歌」は園田を描き切れていない=園田が存在していない。この時点で、この作品は成り立っていないと思います。
原作である「外道の歌」で強烈な印象を放った園田には、ファンも多いと思う。「もっと色々な園田を知りたい」と思う人もいるかもしれない。そんな意図もあって、この作品は生まれたのかもしれません。
でも、それってどうなのかなと思います。スピンオフ作品を出して、いたずらに園田ファンを増やすのはどうかと。犯罪者を担ぎ上げるのも、犯罪の敷居を低くする事も良くないと思う。それだと、原作とは真逆、カモさんやトラさんの「仕事」を増やすだけではないかと思います。
ストーリーも、何やら園田版「金田○少年の事件簿」の様な話で「外道の歌」の様な、読後に毎回考えさせる様な、ストーリーに奥行きが感じられません。
カモさんとトラさんは遺族の方々や被害者の方からの依頼を受け、初めてそこで「復讐」を行っていますが、園田や今野がやっている事は復讐ではなく、自らの探求心を満たす為、あるいは、傷付けられた高慢なプライドを回復させる為にやっているに過ぎません。あくまで、園田と今野は「捕食者」であり「被害者」ではありません。
彼らのやっている事は、カモさんやトラさんの様な「慈悲」や「救い」は存在しないと思います。by 匿名希望- 58
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3.0
これぞ、サイコパス
残酷な描写あり。
人から馬鹿にされた過去を持った彼らからしてみれば、これも復讐なんでしょうね。
自分で手を下すのか、他の誰かに下してもらうのか、その違いなのかなと感じました。
園田というキャラクターは、善悪の屑、外道の歌の中で、あの二人を手こずらせる、これまでの屑キャラと比べると別格。
今度は生い立ちなど過去の話も読んでみたいですね。
眼帯の子は学生時代に出てきますが、
社会人になった園田の周囲にはまだ出てきていないので、今の絡みも気になるところです。by えり*- 14
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4.0
園田が本編より断然イケメンに描かれているのが嬉しいです。
本編と違って気軽に読めます。面白要素も多めのサスペンスものです。
やたら園田とモブを絡めたがるサイコパス腐女子近藤ちゃん、ありがとう。園田ファンは大喜びです。笑
園田と吉飼とのやりとりを見ていると普通の可愛い大学生です。
しかし、同じサークル内にシリアルキラーが2人もいるなんて…うーん怖すぎる。by 匿名希望- 9
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5.0
外道の歌のスピンオフ作品
漫画編集者園田の学生時代から始まるお話です。本編で雰囲気イケメンでストーカーを返り討ちにした謎を秘めた感じがきになり読み始めました。カモさんとトラさん、朝食会が依頼受けての復讐屋とすれば、園田はやられたらやり返す倍返しどころではなく容赦なく消しにかかります。当然のごとくグロいことを淡々とやる様が逆に怖さを増幅させます。居ないとは思うけど、自分の同僚や友達に紛れていて欲しくない。同じサークルにもう1人同レベルのシリアルキラー今野がいるのも怖いけど、ふたりの絡みがきになってしまいます。個人的にはカエルちゃんのファンです。園田やられたらカエルちゃんは誰が世話するんだ!というのも気になるところ
by まやこっち- 2
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4.0
スピンオフ作品
善悪の屑と外道の歌のスピンオフ作品です。
善悪の屑と外道の歌に登場する「練馬区の●人鬼」こと園田が主人公です。
園田の学生時代のお話です。
園田が大学時代に所属していた漫画研究会のメンバーで、同じく●人鬼の近野も準主人公みたいなポジションで登場します。
今のところ、善悪の屑と外道の歌ほど残酷な描写は多くないという印象です。
個人的に最新刊でやっている話が少々間延びしてる印象なので、星1つ減らしました。
今後、現在連載中の外道の歌と繋がるような何かがあるか楽しみです。by ☆ひろたん★- 2
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1.0