[小説]覆面ソープの怪
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あらすじ
41歳の窪田史郎は荒んでいた。家族のために必死に働いてきたのに、妻は離婚届だけを残し、予告もなく家を出て行った。憂さを晴らすべく、史郎は人生で初めて風俗に行くことを思いつく。ネットで店の情報を集めても、多種多様で決まらない。考えるのが面倒臭くなった史郎は王道のソープに狙いを定め、Y原を訪ねた。喫茶店のマスターに声をかけられ、嬢の写真を見せてもらう。金銭的な条件が合わず、立ち去ろうとすると、マスターはとっておきだという店を紹介してくれた。そのソープは嬢が覆面をしているという変わった店。訳ありの女が多く、金額も安いという。史郎は熟女でグラマーな女性を指名。こってりとしたサービスを希望した。初めての風俗に興奮を覚えた史郎だったが、白いマスクで顔を隠した嬢が姿を見せると、さすがにあ然としてしまう。それでも黒いドレスを着た巨乳のソープ嬢とのプレイに熱中。自分から襲いかかって久々の快感を味わう。しかし、同時に史郎の心には嬢の正体にある疑念が浮かんできて……。
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41歳の窪田史郎は荒んでいた。家族のために必死に働いてきたのに、妻は離婚届だけを残し、予告もなく家を出て行った。憂さを晴らすべく、史郎は人生で初めて風俗に行くことを思いつく。ネットで店の情報を集めても、多種多様で決まらない。考えるのが面倒臭くなった史郎は王道のソープに狙いを定め、Y原を訪ねた。喫茶店のマスターに声をかけられ、嬢の写真を見せてもらう。金銭的な条件が合わず、立ち去ろうとすると、マスターはとっておきだという店を紹介してくれた。そのソープは嬢が覆面をしているという変わった店。訳ありの女が多く、金額も安いという。史郎は熟女でグラマーな女性を指名。こってりとしたサービスを希望した。初めての風俗に興奮を覚えた史郎だったが、白いマスクで顔を隠した嬢が姿を見せると、さすがにあ然としてしまう。それでも黒いドレスを着た巨乳のソープ嬢とのプレイに熱中。自分から襲いかかって久々の快感を味わう。しかし、同時に史郎の心には嬢の正体にある疑念が浮かんできて……。
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41歳の窪田史郎は荒んでいた。家族のために必死に働いてきたのに、妻は離婚届だけを残して家を出て行った。憂さを晴らすべく、史郎は人生で初めて風俗に行くことを思いつく。最終的に史郎が辿り着いたのは、嬢が覆面をしているという奇妙なソープだった。そして、自分に付いた嬢を激しく抱いた時に違和感を覚える。この女を過去に抱いたことがあると感じたのだ。史郎の女性経験は全部で5人。離婚した妻などを除くと、2人の名前が思い浮かぶ。20代後半に付き合っていたのは美緒。黒髪のボブカットが似合う日本人形のような可愛い女だった。恥ずかしがり屋で部屋が暗くないとセックスに応じてくれない。仕方なく押し入れの中で汗まみれで身体を求め合った。30代に同棲していたのがバーテンダーの樹里。Fカップの巨乳で、とにかく淫乱だった。抱けば抱くほど馴染んでいき、一晩で10回以上もオルガスムスを感じさせるほどになっていた。どちらかがソープ嬢として身を崩していたらと、責任を感じた史郎は……。
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41歳の窪田史郎は荒んでいた。家族のために必死に働いてきたのに、妻は離婚届だけを残して家を出て行った。憂さを晴らすべく、史郎は人生で初めて風俗に行くことを思いつく。最終的に史郎が辿り着いたのは、嬢が覆面をしているという奇妙なソープだった。そして、嬢を激しく責めながら「過去にこの女を抱いたことがある」と感じる。その相手として思い浮かんだのは、20代後半の時に付き合っていた美緒と、30代の時に同棲していた樹里だった。史郎は2人の消息を辿ってみるが、今の彼女たちは、明らかにあの嬢とは別人だった。試しにもっと前に付き合っていた女性たちも調べてみたが、今は東京に住んでいないことが発覚する。他に思い当たる節がない。しかし、あの女と恍惚を分かち合ったことがあると全身の細胞が訴えてきている。史郎は1つの結論を出す。あの嬢は元妻・也実だと。そして、再び指名するが……。
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