妖狐×僕SS
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あらすじ
最高級マンション「メゾン・ド・章樫(あやかし)」。そこは妖怪の先祖返り達が集う妖しい館だった―――。藤原ここあの名作、全11巻同時発売!!!
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みんなのレビュー
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ギャグセンスが好き。
凛々蝶のツッコミのセンスに惚れて、コミックスを買ったのを思い出しました。
少年少女の恋は、時に『永遠のボケとツッコミの物語』になることがある……って感じの話を、ある作家がどこかに書いていた記憶があって、これもきっとそうだと(笑)。
……この話の場合、一方は成人男性ですが。
でもこの作品、泣かせるんですよ。
何だかひりつくような感覚とか、身近な人を喪う悲しみとか。……この手にあるものを失わないようにする為に、自分が何をするか、何が出来るか考える。
不意に心を鷲掴みにされて、涙が止まらないこともありました。
原作者は最終巻の公刊後しばらくして、持病の悪化により、鬼籍に入られたそうです。
彼女が文字通り“命を削るように”描き続けた作品なのかもしれないと、読み返す度に心が震えるような思いです。by まりあぶらんか- 18
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5.0
このお話大好きですが
非常に切ないです。時系列が少し行き来します。妖たちが住まうマンションで
妖を妖が守るシークレットサービス。
ヒロインは鬼でありそれを守る妖狐。2人は途中想い合うのですが、百鬼夜行に巻き込まれて悲惨な最期を迎えます。
そして時間は経ち、生まれ変わる妖たち。百鬼夜行を生き残った者も居れば、百鬼夜行で命を落とした者、無念のうちに亡くなった者。記憶を持ったまま生まれ変わった者。それぞれの想いが交錯し、切なく苦しい気持ちになります。
どうやってラストを迎えるんだろうと、最後まで思いながら、最後にはやはり温かい気持ちになれます。by 匿名希望- 13
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5.0
色々あって切ないです。
アニメ化もされた、超人気作品。
先祖返りという、要は妖怪の子孫たちが暮らす妖館に、住人1人につき1人のシークレットサービスがつく。
勿論、住人もシークレットサービスも先祖返りである。
基本的に、先祖返り達は優秀な種が多く、商いや医療などで幅広く業界を牛耳っているようで、財政的にも繁栄されているお家柄が多いのだとか。
同じ時を何度も巡る先祖返りの運命を、自分たちの手で解決していこうとする内容なのですが、主人公の凜々蝶とそのシークレットサービス御狐神双熾との恋愛模様が、互いに不器用で、それでいて確かな絆で結ばれている、そう感じさせてくれる切なさが今でも心に残っています。
切ないが、凜々蝶の想いも双熾の想いも力強く、惹き込まれるお話でした。
お話には関係ないのですが、藤原ここあ先生はこの作品の後の連載途中、急逝されました。
大ファンでした。ご冥福をお祈りします。。by 京極聖母- 10
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5.0
深い
最初は強がりだけど本当は寂しい女の子に、べったりで影のある、主のことが大好きな執事というようなよくある設定かなと思ってたまに気になった時に続話購入をしながら見進めていましたが、、、
第1章が終わったあたりからえ?この先どうなるの?どこが終着地点の物語なの?!と気になって気になって最終話まで一気読みしてしまいました。
途中悲しい展開も見て誰も幸せになれないんじゃないかなと思っていましたが最後にはハッピーエンドを迎え、素直に面白かった!と思える作品でした。
藤原ここあ先生のお話を聞いた時から気になっていたお話だったのでこうして読み知ることができてよかったなと思います。
キャラクター達も皆んな良いところだけでなくそれぞれに苦悩を抱えていたり人間味があって大好きです。by 紅茶王子- 3
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5.0
すごく深い
アニメ観てたのを思い出して読んでみたけどアニメはホントに序章部分だけだったと初めて知った
絵的にマニアックなものが好きな(美少女のちょいエロとか)ストーリーだと思ってましたが無料分がどっさりあったので読んでたらけっこう悲しい
それにこれは最後まで読んでみないとわからない作品なのかと
最後まで読んで初めて腑に落ちるとゆーか、線と線が繋がるとゆーか良く出来てる作品です
元々読んでみたかったから迷わず一気買いしましたby アオ.リー- 2
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