5.0
まさに官能
主人公の夏目くんは
学生のころから本が好き。
武田治作、純文学のファンでフアンレターを出していた。
作家の武田先生も、返信し、お互いに好意を抱いていた。
ある日のサイン会で、出会い、強く惹かれ合うが、夏目くんはまだ未成年で、武田先生は冷たい態度をしてしまう。
武田先生は、夏目くんへの劣情から、
純文学を書けなくなり、官能作家に転向。10年時間が流れる。
夏目くんは、友人の紹介で、官能作家の獄田(武田)先生の担当編集となり、
身体を重ねながら、お互いの隠していた気持ちを晒し、真に繋がる。
夏目くんの、慮り、言葉に出来ないところ、表情など、泣けます。
官能甘美で繰り返し読んでます。
お薦めです
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