【ネタバレあり】デビリーマンのレビューと感想

自らが持つ能力を人間に貸与する代わりに、契約者の年収の半分を貰い受けるサラリーマンの悪魔を描く物語である。

好きな話

とてもおもしろくて、ジャンプ連載中に雑誌で読んでました。
自分の能力を貸す代わりに報酬をいただく、という悪魔の契約を人間として稼がなくてはならない悪魔のサラリーマンの話。握手した人の過去の罪が見える能力を持つマドギワーが、和くんと契約し、話が進みますが、この和くん子どもなのにかなり頭がいいしなぜか家族がいない。なぜ！？とずっと気になってたのですが、その謎が解けずに終わってしまったのが残念でした。

悪魔と人間の社会関係みたいなものが表されているような作品です。握手した相手の心が読めるという設定がありますが相手との対峙する場面では主人公本来の力でほぼ解決してしまうことが多く最初の相手を疑う場面で使う程度であまり使われていないし冒頭の話で伏線のようなものがありましたが結局回収されることなく終わってしまいました。