【ネタバレあり】4分間のマリーゴールドのレビューと感想（11ページ目）

涙が止まらない。
どうか奇跡が起こればいいのに。
嘘のような話だけどリアルすぎる登場人物の姿に胸が打たれます。

絵柄は好みではないのですが、暖かみのある優しい雰囲気で、話の内容にぴったりだと思います。まだ読み始めなので彼の気持ちが男としてなのか家族としてなのか、はっきりとはわかりませんが、どちらにしろとてもツラいです。誰にも言えず一人で抱え込むには重すぎます。救命士の仕事についても、あらためて考えさせられました。医療チームにバトンタッチするまでが仕事。確かにそうだ、でも…と。

最初の設定はいい

最初の設定はいいと思います。
救命救急で働く主人公は特殊能力があり、その人の目を見ると、その人のその後の未来がわかってしまう。
義理の姉の人生はあと1年だと自分だけが知っている。
主人公は多分お姉さんのことが好きで、何かしてあげたいって思っているといった内容です。
絵は個性的で少し見辛い印象でした。

心にジーン

無料の話があったので試しに読んでみました。絵もとても繊細で、登場人物の表情がとてもいいです。救命士である主人公の不思議な力が悲しみと苦悩をよびます。それぞれ兄弟たちの気持ちが痛いほど伝わって来るし、とってもリアルです。一気に読めてしまいます。最後がどんな終わり方なのかすごく気になりますが、皆が幸せになってほしいです。

これからなんでしょうか？

無料分だけだとちょっとなんだかわからない感じです。主人公が触っただけでその人の余命がわかるところもとても淡白に描かれています。これからもっと深くなっていくのかなと思いながら読みました。ヒロインの余命があと1年らしいことはわかったんですが、今のところとてもお元気そうです。事故？病気？とか、触りもわからないまま無料分が終わってしまって残念。

手を触れるとその人の最期が見えるという能力をもつ主人公みこと。
義理の姉、沙羅と出会ったとき、彼女の最期を知ってしまいます。
愛する沙羅の運命を知りながらもそれと向き合い、残された日々を沙羅と共に大事に生きようとするみことの姿、
自分の寿命を知った沙羅が、そのショックよりも、みことの事を思いやる優しさに心を動かされました。
読んでよかった。温かな作品でした。

他にはない

主人公は、救急救命士。彼に宿る特殊な能力。相手の手と自分の手を合わせると、その人の最期が見える力。けが人や病人の元に駆けつけて、その傷病者の手に手を合わせると、助かる命かそうでないかが、わかってしまう。そんな力と、自分の就いた職業の使命と、助けられない命を知っても救命しなければならない自分の職務に、苦悩する。
また、血は繋がっていないが、最愛の姉の最期も、感じ取り知ってしまう。

とにかく切ないです。
救急救命士として働く中で、
人の最期が見えてしまう能力のある主人公。

人を助けたくて救急救命士になったのに、
どんなに頑張っても見えてしまった人の最期は変えられない。
やるせなくて悔しくて、悲しいだろうな
と思うと胸が痛いです。
主人公が一番切ないのば、大切な人の最期が見えてしまっていること。

僕は貴女の夫になりたい。

もう、涙が止まりませんでした。心臓をギュッと掴まれた様な気がします。
不思議な力を持つ救命士の主人公の青年が余命1年の義姉と恋愛関係になりますが、彼が余りにも誠実過ぎて読んでいて苦しいです。彼女を助ける為に救命士としてとれる資格を全て取ろうとしたり、プロポーズをしますが、彼女には死ぬまで何をしてもいいから最後まで自分を夫にして欲しいなんて、普通の男性は言いませんよね？俺の嫁さんになってくれ！はありますが。ただ、彼女の死因がまだ明らかになっていない事と、彼がこの1年間で疲れ切ってしまわないか心配です。
死んでゆく人間と残された人間はどちらが幸せなのか、テーマが重いからこそ目が離せません。結果がどうであれ、続きが早く読みたいです。

切ない

無料だけ読みました。
こんな残酷な特殊能力はつりいだけですね。。。。

ただでさえ義理の姉弟とゆう障害があるのに、それに加えて更に切ないストーリーです。

絵が綺麗なタッチで、最初は絵とタイトルに惹かれて読み始めましたが、内容もとても引き込まれる内容でした。
まだ無料しか読んでいませんが、悲しい終わり方にはなってほしくないな。