5.0
まさに女のプライド
裕福に育ち才能もある女と、貧乏で苦労したけど才能はある女の意地のぶつかり合いのマンガです。
そして互いに刺激を受け成長して行く物語。
読みごたえがあります。
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裕福に育ち才能もある女と、貧乏で苦労したけど才能はある女の意地のぶつかり合いのマンガです。
そして互いに刺激を受け成長して行く物語。
読みごたえがあります。
一条先生の描く絵もストーリーも胸にグサグサささるんですよね。読み始めると止まらない、大好きな先生です。
一条ゆかり先生の描く絵は独特ですが美しくて好きです。
プライドも全て買って読みました。
久しぶりに読みましたがやっぱりかなり面白い。
お嬢様育ちの志緒と貧しい環境で育った萌が、オペラを極めるために奮闘していくが、方法は違うが二人は自分のプライドを持って取り組む姿がなんとも感慨深い。
満島ひかりさん主演の映画を観て、原作も気になり読み始めました。主人公の強さに憧れます。時々描写される人間くささとのバランスは、流石一条ゆかり先生!
すごく面白くて夢中で読みました。
音楽でも恋でもライバル関係で、すごく盛り上がります。
最後はちょっと残念な結末だったかな。
ラストが納得できないっていう評価の方が多いけど、私はこうするしかなかったよなぁって。萌が今更急に良い子になれないし。ここまでこじれたらみんながハッピーエンドは無理でしょ、と思ってます。
シオにもモエにも全然、感情移入はしていないのですが、結末も知っているのになぜだか何度も読み返してしまいます。さすが、一条ゆかり作品だと思います。
オペラ歌手を目指す2人の女性の性格と生い立ちが真逆で、理解し合えずぶつかっていく話です。
萌の身振り構わず立ち回る姿と、志緒(漢字忘れた)の不器用で健気な姿がどちらも苦しくて報われて欲しいと願ってました。
意外な相手とハッピーエンドで少し無理っぽい終わりかたかな。と思いました。
ラストを気に入るかどうかで評価点が大きく変わりそうな作品ですね。
私は再読したくなくなるラストだと感じた側で、それでも★4つよりは減らせない程に面白かったです。
音を聴かせられないマンガで声楽を扱う一条先生の手腕たるや。良い作品です。