3.0
貴重な作品
ガンになることやその生活などを知ることのできる貴重な作品。
作者のファンだったので、このテーマでどう描くか、身に起きたことをどう感じるのか、興味があった。
願わくばもう少し丁寧に描いて欲しかったけど、それは求めすぎかな。
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ガンになることやその生活などを知ることのできる貴重な作品。
作者のファンだったので、このテーマでどう描くか、身に起きたことをどう感じるのか、興味があった。
願わくばもう少し丁寧に描いて欲しかったけど、それは求めすぎかな。
癌になったらどうなってしまうのか。心配だから知りたいけど、興味本位で聞いてはいけないと思う事が何気ない日常生活の風景の延長みたいにサラリと書いてあり、読んでみて色々思うところもあり参考になりとても良い作品だと思いました。
さわやかなで都会的な美人が描かれた表紙に惹かれて開いたら、まさかの春菊さんの作品でした。
私の個人的評価に過ぎませんが、この方の小説も漫画も好きな作品と読むに耐えない作品と極端に分かれましたが、これは良かった。
病気ものはついつい読んでしまいます。
なかなか検査しないのでイライラしますが、実際その立場になったときにそんなに判断力があるかといえば、ないんだろうなと思います。
この病気かも、と勝手に思い込んでしまったり。
ガンがみつかるまでの経緯はひとそれぞれですが、
こんな風に描いてもらえると参考になります。
誰しも「自分はまさかがんにならないだろう……」と
考えているので、
少し気になったら病院へ行きましょ!
内田春菊さんの作品はなぜか何でも読みたくなります。
自由奔放に生きてきた春菊さんが突然ガンになり、その事を詳細に描かれていてるガン漫画。
春菊さんなりの描き方は、やはり惹き付けられます。
病気をテーマに、しかもノンフィクションなのにこの明るさ… 普通は感情に迫ってくるから辛くなってその処理に必死になるんだけど… これは読みやすくて、勉強になる。最後まで見届けたい。
50過ぎると更年期や いろんな病気のお年頃に。自分目線の描き方ですが参考になるとこもあります。10〜20代の女の子の心理描写が好きでした。年代と共に作品も進化してますね。
自分もガン経験者。
こんな何気ないことからガンって分かるんだよな。そしてまさかまさかで体にメスが入ることになる。その間の精神状態、ポカーンとした感覚、めちゃ分かります。
ストマ、、迷いますよね。
勇気が入ります。
私はまだ子どもがいないし、相手もいないので、騙し騙し耐えていです。
人工肛門というものがもっと情報として広がるといいな