ニュクスの角灯
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あらすじ
西南戦争で親を亡くした少女・美世(みよ)は奉公先を求めて鍛冶屋町の道具屋「蛮」(ばん)の扉を叩く。
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みんなのレビュー
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共にノミネートされていたあの鬼滅の刃を退けて漫画の大きな賞を取られたとかで、作家さんのことを取り上げていた記事を見て探しました。
時代考証をしっかりされていて、当時の女性の社会的地位の低さや、西洋の文化がまだあまり入ってきていない背景などがよくわかります。主人公の特殊な能力もそこまでファンタジーが強い感じでもなく、初めはあまりパッとしない雰囲気なのに少しずつ才能が開花し、次第に自信をつけていく過程に引き込まれます。
当時はきっとこんな女性がたくさんいて、人知れず様々な才能や能力が埋もれていったんだろうなと思うと残念でなりませんが、作家さんがそのような時代を逞しく生き抜いた彼女たちに光を当てて、現代に甦らせてくれている秀作だと思います。by snow white- 3
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5.0
不思議な魅力
美代は不思議なお店に奉公に出ることになる。
そのお店の店主モモは、西洋の物、衣類などを扱う仕事をしており、美代はその仕事を手伝うことに。日本列島の中でも海外に地理的に近い位置にある長崎はこうやって海外の文化が流れ込んできた場所なのだと分かる。これは史実か何かをモデルにしているマンガなのだろうか?西洋の物品がどのようにして日本に受け入れられてきたか、また日本の陶芸などが、どのように海外に流れていったのか良く描かれていると思う。長崎弁がいい味だしている。
西洋の魅力とともに、モモ自身にも惹かれていく美代の今後に注目!- 0
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5.0
気になります
とても素敵な作品。最終話が賛否両論半々くらいだったとのことで、とても気になります
西南戦争で親を亡くしたみよ。
楽しい未来があるという希望の言葉
防空壕で絶望的になりながらも、また新たな未来を夢見て。
でも現代を生きる私達は、長崎の悲劇と、
昭和平成令和の時代を知っていて
とても広がりのあるストーリーです。
映画や朝ドラになりそうな。
ただ、完全なハッピーエンドではなさそうなので、
読み進めるのを躊躇していますby 匿名希望- 0
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5.0
表紙絵だけで「これは間違いなく好き」と確信できた作品です。
まだ毎日無料配信分を追っかけてる段階ですが、購入して読み進めること決定。
1話あたりのポイントは結構高いですが、それでもいいから長く続いてほしいなぁと思わずにいられません。
随所に細やかなこだわりが見て取れて、描き手さんが本当にこういう世界を大切にされているのだろうと感じます。
漫画本は家に増やしたくない派ですが、これは紙媒体でも買ってしまうかも…by tortoise- 0
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5.0
素晴らしい作品!
絵は好みは分かれると思いますが、話の内容が素晴らしいです。大型?歴史人生作品ですね。
第二次大戦末期、ある女性の晩年に孫に人生を振り返る形で始まりますが、登場人物の一人一人に歴史ありという形で丁寧に描かれていきます。明治から昭和の長崎や中国、フランスなど…その当時の貿易や状況がよくわかって興味深いです。最後まで見届けたい作品です。by たーこたま- 2
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