みんなのレビューと感想「お別れホスピタル」(ネタバレ非表示)(497ページ目)

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4.0
先生の作品が好きで、今回の作品にもとても興味を持ちました。コミステバと聞いて納得してしまうところもあります。実際の医療現場ではほんとに綺麗事だけでは済まない事が多いです。私の家族にも同じような事が起きた時に実感しました。それまで上手くいっていた関係にも溝が出来たり…。もっと優しくいたいのに看ていると気持ちの余裕も体力もなくなってしまいます。現実は厳しいですね。
by 匿名希望-
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3.0
とりあえず無料の分と、レビューだけ読みました。
2ヶ月前、40代前半の姉が緩和ケアの病院で亡くなりました。
看護師さんや介護士さんにとても良くしてもらい病院には感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです。
本文の中の「ゴミ捨て場」
胸が苦しくなりました。
レビューを見ると皆さん読んで良かったと書き込みされているので、本当に良い作品なのでしょう。
ただ、亡くなった姉の闘病生活を思い出しまだ続きを読む勇気がありません。
いつか、乗り越えて読めるようになりたいです。by まーまーまーまーまーm-
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5.0
ハズレなし!
沖田さんが好きで、いくつか作品を読んでいます。特に看護士ネタは、沖田さん自身に仕事の経験があるということで、細部までリアルに作られていて本当に面白い。ギャグ要素が至る所に散りばめられている一方で、胸がギュッと掴まれるような切ないシーンもあったり、読み応えがあります。絵に関しては、好みが分かれるかもしれません。でも、ギャグ部分を表現するには、この絵がバッチリハマっていると思います。
by にくにゃん-
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4.0
おもしろい
病院の内情が細かに描かれていて、興味深かったです。ひとりひとりの患者さんの描写、患者さんの家族の心情の描写が、おもしろく、かつ切なさもまじえて丁寧に描かれている。沖田×華さんの作品は、主人公が沖田×華さんだとつい勝手に思い込みながら読んでしまうが、この作品はお下劣さが抑えてある感じがしました。早く続きが読みたい。
by 匿名希望-
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4.0
すばらしいです
何て言うか、色々と考えさせられました。これから、色んな意味で最期を迎える人を看取る瞬間が訪れる事はわかっているのですが現実味がなく、でももうその歳になっているのですぐ近くの未来なんですよね。
私も恋人も友人もいないので最期は孤独で消えていくのかな。今はそれでも構わないと思うけどその時になって後悔するかもしれない。自分の行為に。自分の過去に。by 匿名希望-
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5.0
考えさせられる
親や祖父母の最期に立ち会ったことを思い出しました。延命治療のこととか、実際に色々と考えることも多かったです。
まだ父親が残ってますし、配偶者の親もいるし、何より自分はどういう最期迎えるんだろう・・・とか、考えさせられました。
こういう看護師さん、実際ににいるいる!というリアリティもあります。
内容は深いけどサラッと読みやすい。
1話も長くて良かったです。
続きはやく読みたい〜。by 匿名希望-
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4.0
「ゆりかご」系ですね
同作者さんの「透明なゆりかご」系の作品のようですね、この作者さんは色々な引き出しをもっていますね、どのタイプのお話も面白いのですが、このシンプルな味のある絵でリアルの人の生と死、愛と憎しみをさらりと描かれるとホロリといつもさせられます。
自分の身内もお世話になったホスピス。私もお世話になるでしょうが、こんな看護師さんがおられるところに入りたいな。by りんごすきー-
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5.0
わかりやすよみやすいです。
自分も、身内がここに入る直前に亡くなると言うことを経験しました。辛い記憶がよみがえるけど、よまなければ、知らなければという思いで読んでます。先生の漫画はほとんど読んでますがとてもひきこまれます。そして分かりやすいです。心が重くなり考えさせられるストーリーですが先生の漫画の魅力にはまってぬけられません。続きが早く読みたいです
by らりる04-
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5.0
生きる意味と死ぬ意味
私たちは生まれ、生きている、それは死ぬ為に。聞いた事がある。人は生きた様にしか死ぬ事はできないんだと。
沖田×華さんの作品は色々読ませて頂いた。どれも哲学を感じるので好きだ。
良い人生とは何だろう?
人を幸せにし、自分も幸せになる事だと私は思っている。
4年前に祖母が98歳で亡くなった時の事を思い出した。やはり終末期病棟だが胃ろうをして8年生きた。
認知症も有ったが、ずっと寝ていて、大声を出したり徘徊したり、暴れたり点滴を抜いたり、など一切無かった。ただ毎日静かに眠っていた。
かつてはどこにでもいた、貧しいが健気で、思いやりに溢れ、人の幸せを祈る優しい祖母。
私は祖母に生き方を教わった。
今日亡くなるだろうと言われていた日、家族がみな集まった。荒い呼吸が病室に漂う中、私と妹は祖母の冷たくなって行く両腕を摩った。夜、ほんの15分ほど家族が病室を離れた瞬間にその時が訪れた。突然息が止まったのだ。私一人、大声で祖母に、まだ逝かないで!!!みんな戻って来るから、まだダメだよ!逝かないで!と、泣きながら、祖母を揺さぶって叫んだ。人の死というものに初めて直面した。
家族が戻って来てすぐ、死亡確認が行われた。
私とふたりきりの時に祖母は亡くなった。私ひとりに看取られたかったのだろうか?
たったひとりで溢れる感情を晒させ、その死に様で私に
ばあちゃんの生き方は正しかった、
良く死ぬには良く生きなければならないんだよって、教えてくれたのだろうと思っている。
人は生きた様にしか死ぬことはできないんだという事を。by chiku-rin-
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4.0
待ってました新作!
この作者さんのお話が好きなので、新作は嬉しいです。
まだ2話なので、展開がわからないけれど、最後は少しでも希望が持てるものになると良いですね。
この作者さんならそうしてくれそうな気がしています。
自宅で最期を迎えるのが難しそうな時代に、自分ならどんな風に死んで行きたいか?考えても答えの出ない問いを考えていくきっかけになりそうな作品だと思いました。by 匿名希望-
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