みんなのレビューと感想「お別れホスピタル」（ネタバレ非表示）（19ページ目）

終末期医療の現場

人生の終わりを迎え、最後の日々を病院で過ごす人々と、それを支える医療スタッフの現実が圧倒的リアリティで描かれています。それ以上でもそれ以下でもない、ありのままの人間の姿が描写され、楽しむ作品というよりは、現実に直面させられる作品だと思います。誰にとっても、ピンシャンコロリが一番ですが、自分で選べる訳ではないですからね…いつか自分自身も行き着く先として、目を逸らす事の出来ない現実を突きつけられます。

絵が

ヘビーな内容ながら、ほのぼのタッチの絵なのでサラサラ読めます。が、それは私自身が医療や介護・保育等、生身の人間のお世話をする職に就いたことがないからで。肉体的にも精神的にも相当堪えるお仕事だと想像します。
寝たきりになった祖父を自宅でお世話していた頃を思い出しました。

面白い

看護師さんの仕事憧れてたけど
看護師さんも人間だし色々あるよなーと思った
ホスピタルどんなのかわからないけどいろんな精神使いそう

読みやすい

なかなか触れづらい内容だと思いますが、うまく描かれていて読みやすかったです。でもやっぱり、読んでいてリアルな分しんどくなる時もあります…

ホスピスのリアルだなーと
絵が可愛い感じでギャグっぽくみえるのが、リアルを緩和してくれて読みやすい！

面白い

最期を看取る仕事は精神的に大変なんだろうな。なかなか知れない現場を知れて面白かった。

興味深い話でした

「不浄を拭う人」と同じく、無料話を楽しみに読ませてもらいました。
あとは死をむかえるばかり…という人々の病院の看護師さんの話。
普段はきけない話で、勉強（人生の？）になりました。

なんか。。

医療現場でヘルパーとして働いてますけど、なんか色々と考えさせられる話が多い。私は終末期病棟ではなく内科だけど、患者さんの年齢的に看取りがほとんどだから、家族の関わりだったり自分達の関わりだったり、重なる話も多いなぁ。

絵がほのぼのしてるけど

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終末医療、末期の患者さんが最後までいる病棟。
人々の最後が、様々なカタチで日々来る所思いもしないことがあったり呆気なく過ぎていったり
なかなか知る事の出来ない世界を漫画というあまり重くならない方法で知りました。

親の介護を思い出します

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両親共に見送った者です。
父の時は母が在宅介護して家族で見送りました。
母は認知症になり、施設に入居し３〜４年後に亡くなりました。
これを観ながらあの施設の方たちには本当によくして頂いたと感謝の気持ちでいっぱいになりました。