みんなのレビューと感想「お別れホスピタル」(ネタバレ非表示)(185ページ目)

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  1. 評価:4.000 4.0

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    しんみりしたお話なのかなと思って読み始めたら、1話目のドクターの、延命決めてくれて良かったよ発言でつい笑ってしまいました。
    ま、こんなもんだよね…みたいな。

    後がない人々の事なので、結構ドライになる、
    というか、ドライにならざるを得ないというか。
    現場ではそんな感じなのかなと。

    うちの学校の先輩は、お父様の延命処置をドクターに問われた時、家族一致で即却下。
    戻るならお願いするけど、戻らないなら意味ない。とのお母様のご判断。
    周囲の人は皆、そうだよね、大変だもんね、
    って感じでした。

    逆にうちの叔父は叔母の希望で延命したけれど、
    もう回復しないのに、病院を儲けさせるだけだよねとか親戚から陰で言われていた。
    それでも、叔父に生きてて欲しいって、叔母は
    よく病院に通っていたけれど。
    そこまでしなくても…とか、もういい加減にしたら、とか、耳に入っていたと思う。

    叔母ももっと早くドライになれたら色々楽になれたのか、とか思ってしまった。

    色々な事を思い出させてくれる漫画です。
    読む前に思っていたのとはちょっと違った意味で
    しみじみとさせてもらいました。

    by 匿名希望
    • 31
  2. 評価:4.000 4.0

    死の意味

    死ぬことの意味について考えさせられる作品です。個人的には主人公の人が死ぬ理由は残された人が死から何かを学ぶためという考え方に同感。
    延命治療が点数高いとか、そういうとこもリアルだなぁと。
    延ばしたって、苦しむ時間が増えるだけ、けれど長く生かしてあげたい…後半は、エゴでしかないと思うんですけど、その気持ちもわからなくは無いんですよね。誰だって、愛する人との別れは辛いものですよね…

    by 匿名希望
    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    感動します

    透明なゆりかごの作者である沖田さんの作品です。

    生がテーマであった透明なゆりかごに比べ、今作では真逆の終について描かれています。
    沖田さんの実体験なのかはわかりませんが、とてもリアルなストーリーであり、考えさせられ感動する内容ばかりです。

    誰にでも訪れる終の時。
    自分はどのような終わりを迎えるのか、不安ですがその時が来たらしっかり向き合いたいものです。

    by 匿名希望
    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    わかります。

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    病院勤務経験があるので、冒頭から「わかるよ」「こんな患者さんいるいる!」共感してしまいました。当初は衝撃的だった「死」が日常的になり、休み明けに、患者さんが亡くなっても「そうだよね」と軽く受け流せるようになってしまった自分。
    長い闘病生活の果てか…ホッとしたような吹っ切れた表情を浮かべる御家族様の姿を見てきました。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    沖田さんの作品が好きで、この作品も読みました。
    生と死、生きていれば誰しもが関わらなければならないテーマがとても分かりやすく描いてあります。
    とても重い内容なのに、どんどん読みたくなってきます。
    そして、読み終わったら、色々と考えさせられます。
    避けて通れない、死を迎えるということ。自分のときはどうなるんだろう。そんな事を考えてしまいます。

    by 匿名希望
    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    感慨深い

    タブーなことが題材にされていて、
    でも本当はそのことについて
    考えるのはとても大事なことで、
    考えるべきことだと思う。
    生きる、生き抜くことって大変なことだし、
    簡単にあの世に逝けたらって誰でも思うけど、
    そんな簡単なことじゃないですよね。
    そういうことを作者は見てきたんだなって
    思います。

    by 匿名希望
    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    ただ最期をまつ

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    病院勤務で勤務先に同じような「ただ最期を待つ」病棟があります。
    排泄物の匂いが充満する部屋で緩やかに死んでいく。

    急性期病棟で回復しなかった方、大学病院から地元に戻ってきたけど行き場のない方、救急車できたホームレスさん。

    ただベッドで寝てるだけに見えても一人ひとり色んな理由があり、それを掘り下げた漫画です。

    第2話の信仰熱心な方のお話はパンチが効いて怖かったです。

    漫画にも書かれていた、看護師さんとしてのスキルが上がらないのも印象的でした。
    次のお話が楽しみです。

    by 匿名希望
    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    悲しい中にも

    沖田さんらしい、笑いと病院の日常の中に、避けられない死ぬことへの深いテーマが織り込まれてます。私も40代になり、家族や身近な人を送ることも多くなりましたが、終わりよければすべてよし。なのかな…と、お葬式に出席する度に感じます。お葬式の前の、ホスピス?終末期病棟の話は知ることが限られるので、マンガを通して色々なケースをこれからも続けて読みたいと思います。

    by 匿名希望
    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    死について考えさせられますよね。
    この作品の続きが読みたいです。
    早く次が気になる。
    他の作品も実は、読みました。
    現実に起きていること、現場でしかわからない内容など医療の現場で働く方に尊敬します。
    私もいろいろとお世話になったときがある
    ので。
    これは、考えさせられる作品です。
    読んでいて親近感わく部分もありました。
    作者さん、頑張って下さい。

    by 匿名希望
    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    考えさせられます

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    内容としては、ちょっとあっさりしてるかな?という感じですが、考えさせられます。 死ぬ順番を待つ患者たちと、死ぬのがとても怖くてちょっと孤独な看護師。


    見舞いの客も来ない孤独な病棟という環境もあるし、あまり話していないようでも、いなくなると寂しいのかな。
    人が死ぬとき、 親しい誰かを連れて行くことがあるのは本当なのかな・・。不思議だな〜と思いました。

    • 1
全ての内容:★★★★☆ 1,841 - 1,850件目/全1,870件

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