みんなのレビューと感想「お別れホスピタル」（ネタバレ非表示）（13ページ目）

医療漫画なのにスラスラ読める

重たい内容なこともあるのに、素敵な絵とユーモア溢れる表現のおかげでスラスラと読み進められる漫画で、大好きです。

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医療・介護従事者の方々には、本当に頭が下がります。平時だったけど、約30年前に４ヶ月の入院中に、看護師さん・看護助手さん達にどんなに救われたか…。分からないことが多かったコロナ時は、どんなに大変だったろうか…。今も、コロナが無くなったわけではないし、また違うことが興るかもしれない。もっと負担が軽くなる体制を作れないものでしょうか。

救われるしモヤモヤもする。

配信済の144話まで読みました。

主人公はとにかく患者さん思いで温かいお人柄です。相手に対して何故だろう？どうしてあげたらいいだろう？と常に考えながら動いてくれているように思います。

また、ターミナルの看護師さんの大変さが少しは分かり、読んでいて本当に頭が下がります。看護師さん同士の中でもサボり組がいたり自分勝手な人がいたり、理解のない上司がいたりと、そういう職場内の人間関係の大変さもどこも一緒だなあとそちらも大変そうですが、そんな中でも主人公の回転の良さや努力が報われる回もあり、そんな時はスカッともします。

ただ、主人公の交際相手に疑問を感じる点が多々あり⋯そこが心配です。この先まだまだ配信があると思いますので楽しみにしています。

ときに涙

人が相手の仕事、心身共にストレスの多いことと思いますが、その中で愛・やさしさを忘れずにいる看護師さんたちに、頭が上がりません。

コロナ禍での大変さ、想像以上の生活を強いられていらしたこともわかり、本当に、尊敬しかありません。

こういう漫画を説教臭さゼロで、人間ドラマとしてもコマ漫画としても面白く読ませる作者もすごいと思いました。

面白い

ドラマがきっかけで読みました。ターミナル病棟での話ですが、人間味のある内容で読み切り感覚で読めるのもいいと思います。

考えさせられる

「透明なゆりかご」きっかけでこの作者の方の作品に興味をもち、こちらも読み始めました。
生と死について、色々と考えさせられる。綺麗事とか、こうするべきとか、そういうのを超えて現実はこうなんだよなぁと。
沖田先生独特のこの絵柄だから、あまり重ーくならずに読めるのかも。

こうして生きている人は皆亡くなるわけで、自分もどんな最後をとげるのか。親が育てたように子は育つ…なるほど気をつけよう。

考えさせられる

この作者さんの漫画はどれも丁寧に書かれており、とても読みやすいです。こんなに死と向き合う漫画は初めてでした。

深い

涙なしでは読めません。生きるとは、生き抜くこととはどういうことなのか。深いなぁ。毎回読んだあとは自問自答してしまいます。

おわかれは皆違う

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おきたばっか先生は発達障害の本で知りました。緩和ケアの中でもターミバルケアのマンガはどのように描かれるのかと思いましたが、シンプルな描線で淡々と病院の日々がすぎるのが、読みやすかったです。透明なゆりかごのグリーフケアも難しいテーマですが、表現が過剰にならず落ち着いてよめます。