【ネタバレあり】自分勝手な女たち～このベビーカー見えませんか?～のレビューと感想（19ページ目）

一部の悪い奴を題材にしたものですよ

毎日頑張ってるベビーカー利用者と、それに気遣ってる周りの人達の好意を悪用する奴は罰が当たるってお話です。
むしろ大勢のまじめに頑張ってるお母さんが、こういう人に迷惑こうむってるというメッセージですね。
広告から、オチは大体想像した通りです。
翔太は躾されずに騒いでる子じゃありません。母親に召使いにされて反抗しただけですし、座って楽したがってた母親にずっと座れて良かったねと素直に言っただけです。
主人公は何の反省もしてないってのが、最後のセリフで分かりますね。

ちょっと悪意があるように。
やってもらってあたりまえ、みたいな見下した態度じゃなくてきちんと感謝の気持ちがあれば、というだけのことであり、やっぱり偏見があるように思えます。
三話目が個人的には好きです。

馬鹿女の末路

何歳で出産しようと出来婚だろうが結婚後の計画的出産だろうがこの手の親は残念ながら存在します。

子持ちの親みんなが悪い訳ではないし、若いお母さんでもしっかり頑張ってる人もいるのにね。

子どもを産んだ私すごい!
子どものしたことを咎めるのはおかしい、心が狭い!
譲り合い、助け合いをするべき!

こんな発言をする親に限ってポンポン産むんだよなぁ…なんでだろ。

この作品では自業自得な展開とはいえ、胸くそ悪いです。

五歳の子を抱っこしたくないからベビーカーに乗せる、自分も歩きたくないから車イスに乗って五歳の子どもに押させる。

本当に必要で車イスに乗らざるを得ない人がいる中でよくもまぁ「楽チン♪」とか言えるわ。

こんな毒親の下で育てられた子どもは可哀想だけど、親のDNAを引き継いでる感満載。車イス押すの疲れたからって線路に落とすとか。
本当に歩けなくなった母親に対する台詞にもゾッとしました。

いるよね

こんな人います。
ベビーカーで横にならび突き進んでくる人。
けれど因果応報。
最後には車椅子生活。
子供の無邪気な顔が怖かった。

本当にこうなればいい

ベビーカーママの話は極端ではあるものの、非常識な親が子にやり返されるという面では、落としどころのある終わり方。節約ママの話は、ご主人様が気の毒すぎて見ていられない。

ベビーカーの話を読んだ。
頑張っているお母さんが多数いる中で、こういう考えの人が少しでも減って欲しいと思う。
最後の結末は、ちょっとスッキリ。

読んでいてムカついてきます。こんな勘違いしてる人達とはママ友とかにはなりたくないですねー。結局自分のことしか考えてない母親。

最近話題の身勝手な女

親になることで世界が自分中心となっているような親が話題となっている、現在の日本を表したような漫画だと思います。

何だかなあ。

ベビーカーのお話、最初に主人公とつるんでいた2人の主婦には、どんな未来が待っているんだろう。2人目を身ごもったり、それぞれの家庭で幸せそうなのは、主人公よりは旦那さんの力になっているということなのかな。人には悪い一面もあれば、良い一面もある。主人公はそのバランスが取れていなく、旦那さんに対しても息子に対しても、自分の都合を押し付けてばかりだった。その行いが不幸な結果を招いたのだが、果たして最後、彼女は反省しているのだろうか。車椅子生活になり、最初のうちはへこんでいても、結局は自分が甘い汁を吸って終わりの方向に流されていく気がするな。

全部イラっとする女の話でした。
子供が成人するまで責任持てないのに、産む親がやはりいるんだろうなという印象。
子供に車椅子を押させるとか、同情のタネにするとか…