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才能あふれる主人公の投稿した作品が、編集者の目に止まり、芥川賞と直木賞の同時受賞になっていくストーリーにはワクワクしました。只、主人公があまりに場の空気を読まず、ときに過激な暴力沙汰を起こすところ等、主人公を好きになれなかったです。
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才能あふれる主人公の投稿した作品が、編集者の目に止まり、芥川賞と直木賞の同時受賞になっていくストーリーにはワクワクしました。只、主人公があまりに場の空気を読まず、ときに過激な暴力沙汰を起こすところ等、主人公を好きになれなかったです。
ストーリーは、面白いので、この先の展開が楽しみです。
ただ、登場人物のセリフひとつ、ひとつが非現実的で、フツーの人間じゃない。なんかもっと考えられないのかな…???って、ストレス感じます。響の奇想天外っぷりはまだ、主人公の天才だから仕方ないとしても、特に、オンナ編集者の行動・言動は、ありえない。女子高生相手だからって、いきなりため口で上から説教。女子高生を狭いウチに招いて、反省会と称して10時に寝かせる…って、何をしたかったの???って感じで、不自然きわまりない。その辺、考えてもらえたらよかったな。
この漫画、はっきり言ってめちゃくちゃ面白いです。主人公のぶっ飛んだ思考と行動に共感は出来ませんが、そんな小さな事で評価を落として欲しくないと思うほど傑作だと思います。単行本は全て買いました。
芥川取った山本先生、不器用だけど芥川取った時のシーン「何年も努力して、小説のこと考えて、俺は芥川を取った」というシーン、津久井とのスタジオでのやりとり、登場するサブチャラとのやり取りが粋過ぎて最後まで飽きさせない展開です。
それぞれの生き様と散り様がカッコ良い。
あっ、ちなみに私は漆黒のバンパイヤと眠る月はあらすじだけで読みたくなりました。
常人が理解出来ない天才は分かるけど、響に関しては暴力的なだけじゃない?言い合いになって腹がたったら本棚倒す。友達がいびられてたらいきなり蹴りかます。聞いてみたい事も明らかに失礼な事なのにオブラートに包む事もしないってただの馬鹿だよね?言葉選びのプロ、小説家の天才では絶対ないでしょ。
主人公の飄々としているようで、気持ちの強い女子高生に惹かれて読んでいます。こだわるところ、主張するところがカッコいい!続きが楽しみです。
小説家としての才能を持った女子高生の話。絵がかたくてい表情がわかりにくいですが、出版業界の事や小説家さんの裏事情など、知らない世界を垣間見る思いで読みました。
ものすごい大作だわ~。若い頃のやり場のない怒りみたいなものやエネルギーを、大抵の人か自身の中に押さえ込んでるけど、
計算高くなく、押さえ込まずに思い切り出せる人が天才なのかもね。様々な立場や年代、価値観の人達との絡みも面白い。
圧倒的な存在感を放つ主人公の誕生ですね。ここまでの才能をこれからどうしていくのか楽しみですが、周りにいる人が不穏な空気で。。。
独特の視点で新鮮です。主人公やそのまわりの人々みんなクセ強で魅力的。幼なじみくんが響にベタぼれなのがナゾですが(笑)出版業界の現状と裏事情がリアルに描かれていて興味深いです。
すごい才能が、ありますが、思い通りにならないと手が早く暴力的。その姿勢にハラハラドキドキしつつもハマってしまいました