みんなのレビューと感想「しーちゃんのごちそう」（ネタバレ非表示）（46ページ目）

懐かしい

作者は60代の方でしょうか？子どもの頃の日常での食体験が楽しく書かれていて、お父さんお母さんも優しく、こちらも嬉しく感じます。

考えさせられる。

たかなし先生の年代から推測すると、時代背景は昭和30年代後半ぐらいかと思う。終戦直後ほどに貧しくはないけど、しかしまだまだ豊かなわけでもない。洗濯機も炊飯器も普及してない。しかし食に関してはしーちゃんちはかなり裕福な方だったに違いない。あんこう鍋なんて、今の時代でもめっに食べないし。近所付き合いの密度も今とは段違い。分け合い、助け合いが普通の社会。物だけなら今のほうがなんでもあるのに、なんだかしーちゃんの時代のほうが幸せに見える。便利で物が豊かだからいいってもんじゃないと、教えてくれる作品です。

古き良き時代の、温かなぬくもりのある食卓。そんな子供時代を過ごした訳でもないけど、懐かしく読んでます。
童心に帰るというか、かわいい主人公のしーちゃんになったような気持ちで、おいし〜！！と叫んでしまいそう。

私の親世代くらいのお話かなー？
近所のコミュニティが今よりもずっと密で、煩わしい部分もあるのだろうけど全員がまるで家族のようで助け合っていて、不便なこともたくさんあったでしょうが、それに対応する知恵を持っていて勉強になります。
新しいものを知っていくトキメキも、物心ついた頃には大抵のものが手に入れることができた私たち世代にもどことなく懐かしい感じがすると思います。
とてもほっこりする素敵な作品です！

毎日の癒し！！

毎回読み終える度に心が震えます(涙)
私の子供時代より少し前のお話しですが、心のこもった美味しいごはんで育てて貰った数々の記憶を思い出させてくれる、素敵な作品です。
今は人様に料理を作り喜んで頂いている立場ですが、私のことも誰かの思い出になるのかな？などと思いながら読んでます。

昭和の生活の様子がよく分かる漫画です。こんなことあったなと懐かしく読みました。田舎の近所付き合いは煩わしいことあるけれど、何かあった時に助け合いも出来るので良いこともあるなと感じました。

昭和～という感じ。家族の愛だなと思います。今は当たり前のものがひとつひとつ手をかけて存在しているよい時代ですね。

昭和の生活を知れる作品です。

昔はこうやってご飯作ってたんだな〜と思いながら、本当に便利な世の中になったことを実感しました。
専業主婦じゃないと家電が少ないと、一つ一つの家事に時間がかかるんだな〜

ほっこり

昭和初期頃かな？
洗濯も洗濯板を使い、お釜ごはん。
手間暇かかるが今では良い時代だったんじゃないかな？
ご飯がメインだけど、しーちゃんの家族みんなが家族を思っているのが伝わり
胸がじーんとあつくなります。
優しい気持ちになれる素敵な漫画だと思うので、若い方にも読んで貰いたいです。

毎日無料連載で読んでいます。
絵柄もシンプルで可愛く、料理も美味しそうで心がほっこりします。
自分が生まれる前の時代のお話ですが、パッと読んだ感じは古臭さみたいなものは感じませんでした。