【ネタバレあり】よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話のレビューと感想（5ページ目）

生まれたところが

母親や父親が熱心な信仰社ならば、子供は知らないうちに、それが普通になっておかしくなっていくのは当然だと思う。これはでも一種の虐待ではないのかな？と思います。

かわいそう

まだ遊び盛りの子供に自分の宗教観念を押し付けて強制する。そんな母親は、母親の資格ないと思う。子は人間だから

宗教

私の母親も、私が中学生の頃この宗教に入り、最初は時々信者が家に来て、勉強？する程度でしたが、私が成人を過ぎた頃には、しょっちゅう外出するようになりました。

これを読んで、集まりや布教活動に行っていたのかと思いました。暴力などはありませんでしたが、聖書を渡され、思春期の頃、透明のマニキュアをしていただけで怒られたり、突然部屋に入って来て、性行為をするなと怒鳴られたりはありました。

この作者さんのお母さんのように、悪い人は全員死んで、いい人だけが生き残るとか、楽園とかノアの箱船がどうのとかずっと言うようになり、しまいには精神疾患になり入院しました。

本人がやりたくてやるのはいいとしても、それを子供に押し付け、言うことを聞かなければ暴力、行動も制限し、学校生活もままならないのはもはや洗脳、虐待で本当に許されない行為。事実、作者さんはこの宗教のせいで精神的に不安定になり、好きでもない人と性行為したり、タバコを吸ったりしてます。とにかく、子供にだけは無理やり入信させないで欲しいです。

宗教の家に産まれるとどんなに辛いかが分かりました。
子供の人生が、親によって台無しになり、
もっと自由になりたかったと思うし、
立派な虐待だと思います。
うちにもよく宗教勧誘来ますが、これを読んだら、きっと子の人たちもこの漫画のような感じなんだな、、と思ってしまいそうです。

笑えない

ちょっと身近にありそうで、、、。確かにこういう家庭の子はいましたよ。神様に救われたとか、言ってた。勧誘されたりしたし。

うーん

宗教には全く興味ないですが、よく小綺麗な格好して駅前で教本？を掲げてる人達は普段どんな1日を過ごしてるのか気にはなってました（収入とか）そんな親の元に生まれた子供のモヤモヤが詰まっているんだろうな。ポイント余裕あったら読んでみたい。

祖父が宗教家でした。
しかしとても自由な宗教だったので、朝夕の祈願と年数回の祭典以外に宗教的なものを感じることはありませんでした。
両親は一般の会社勤め、私もごく普通の生活で、たまに母親と祭典のお手伝いをするといった感じでした。
それだからこそ、この主人公がガチガチの信仰生活を強いられていたことが衝撃でした。
心から信じてこそ救われるのに、おかしい、いやだと思いながらの信仰は苦痛で不幸です。今は自分の望む生き方をされているようで本当にホッとしました。

とりあえず

最後を読んでみました

・不満や疑問を持ちつつ、親の金で進学しました
・学校を出るまで独立はしませんでした
・親には内緒で小さな不浄をしてやりました
・何かちょっと気分いいです


↑これだけの終わりかただったら
「何だか美味しいトコだけ持っていく人だな…終わりかたも半端だし…」
と、感じてしまったかも知れません


けど作者さんは後書きで
諸々の心境や、現在の暮らしをサラリと描いてくれて
その現状はある意味【解放されている】し
むしろ私のように、宗教とは無縁で生きて来た人より世の中を知った人なんだと感じました

作者さんが今後どのように生きていくか分かりませんが
【自分が良いと思った事は、間違いなく良い事】であり
【お母さんにとっての良いものと、作者さんにとっての良いものは違う】

そんな気持ちで自由に生きていって欲しいなと、陰ながら応援したい気持ちになりました

私は親族に宗教関係の人はいませんが
最近宗教について詳しく調べており
その一環でこの漫画を読みました。
とても読みやすい漫画だったので
宗教についてあまり興味がない人も
サクサクわかりやすく読めていいと思います。
友人も新興宗教の二世なので(エホバじゃないです)
宗教自体は批判しませんが
輸血の件などは理解出来ないですね

もう少し

もう少し先迄読みたかったので☆3つにしました。題名がストレートにそのままのお話です。主人公のさやちゃんとは違うそっち側?の人間なので、生まれた時からお母さんが宗教に入っていて意志を通す事の出来ない子供はどんな気持ちでいるのか興味があり読み進めました。
出来ればお母さんが宗教を抜ける事があればその時も読みたかったと思います。
小学生の頃に同級生にも同じ子がいたのでその頃を思い出しました。