みんなのレビューと感想「よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話」(ネタバレ非表示)(24ページ目)

よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話
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作家
配信話数
全8話完結(50~145pt)

「講談社春のマンガまつり2025」対象作品! ※2025年5月6日(火)23:59まで

みんなの評価

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3.7 評価:3.7 818件
評価5 23% 187
評価4 35% 287
評価3 32% 262
評価2 7% 54
評価1 3% 28
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  1. 評価:4.000 4.0

    恐ろしい世界

    あまり身近に無いことだったので逆に興味があり読んでみました。
    結果、すべての宗教がこうでは無いかもしれないけれどやっぱり怖い、近寄りたく無い、身近に入っている人がいたらあまり付き合いたく無い…と正直感じてしまいました。
    親が入っていてそのせいで友達も作れない、好きな服も着れない、やりたいことも出来ず、、こんなのは虐待ですよね(>_<)
    これがすべて宗教のせいならなんのためにあるのか全く意味がわかりませんでした。
    でも知らない世界が知れて勉強になったので読んだことは後悔がありません。
    こんな世界があることを知るためにもたくさんの人に読んでいただきたいです。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    苦しくなりました

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    読んでいて苦しくなりました。
    我が家にもしばしば宗教の勧誘と思われる方が見えます。
    皆さん、信仰をもたない、或いは異教の方を正しい方向に導くべく、来られます。
    心の底から信じているからこその布教活動と思っていたので、そうでない方も我が家のチャイムを鳴らしていたかと思うと胸が痛くなります。
    ましてや子どもが活動していたならばいわんや!
    もう一回読もうと思いました。

    by 匿名希望
    • 3
  3. 評価:4.000 4.0

    希望

    最初に白状するが、私は、現代の日本の多くの宗教に対しては、かなりの嫌悪感を抱いている。
    それは、多分に偏見に基づく。
    だから、ちょっと申し訳ないとも思う。
    けれどこの嫌悪感は、いくつかの決定的な経験と、それにまつわる私の強い怒りから、長い年月に渡って形成されたものであり、今ではほとんど生理的なレベルに達していて、もう一生変えられないと思う。

    以前、妻がこんなことを言っていた。
    「もし、宗教を強く信じる親のもとに自分が生まれていたら、と考えると、それがこの世で一番怖いことかもしれない」と。

    妻は、二つの意味で言ったのだと思う。
    ひとつは、自分の人生が、宗教によって制約・束縛される恐怖。
    これは、要するに「やりたいことがやれない」というレベルの話だ。
    もうひとつは、自分の人生の自由が、宗教によって制約されている異常(だと私は思う)さにすら気づけないかもしれない、という恐怖。
    こっちの方が、より、怖い。

    私は、妻に言った。
    もし、そういう家庭に生まれても、あなたはきっと、気づけたと思うよ、逃げ出せたと思うよ、と。
    俺もその自信あるよ、と。

    嘘ではなかった。
    でも、本当に、そうだろうか?

    この漫画の作者のような家庭に育った人間が宗教から抜け出すには、文字どおり、かなりの年月に渡る自分の人生を「無駄にする」覚悟がなければ、無理だ。
    どうであれ、それまでの人生が「間違っていた」のだ、と認めることは、決して易しくない。
    人間は誰だって、積み上げたものを否定したくない。

    だから、この漫画の作者の決断には、本当に胸が熱くなった。
    こういう種類の人生から抜け出した人の証言に、初めて出会った。
    そして、希望を抱いた。
    この世には、自分が望んだわけでもない宗教の囲いの中に生まれ、そこから抜け出せずに一生を終える人が、いくらでもいる(それが不幸であるかは難しいけれど…)。
    でも、自由の風を感じて、それに憧れて、信じて、勇気を持って踏み出す人も、きっと、いるのだ、と。
    そのことについて、作者に、ありがとう、と言いたい。
    その勇気を、意志を、そして、何よりも彼女がつかんだ自由を、私は、心の底から祝福したい。

    by roka
    • 33
  4. 評価:4.000 4.0

    私も

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    同じ経験を持つものです。
    母親は作者さんのお母さん程
    ではなかったですが、両親共信じていて子どもの頃はそれが普通のことだったので何も思いませんでしたが、学校に行き始めやれないことが多いことが本当に恥ずかしく嫌でした。中学生になり好きな子ができ恋愛を知ってしまってからは、それを我慢できずそのまま宗教から離れたいと思うようになりました。最初は全て隠して付き合ったりしていたもののそれも良心が痛むし、不便なのでだんだん親を避けるように夜遅く帰ったら嘘をたくさん付きました。
    母は、とても優しく今でも親子の関係はありますが、わたしが離れてからは精神的に不安定になり、周りからの迫害や冷たい態度をされたことから集まりにはなかなか行けなくなってしまいました。それを聞いて私はとても辛かったし、信じることは自由なので母に同情もしていますがそんな態度をする周りの人がとても嫌です。結局大学まで出て、普通に仕事をし、デキ婚しました。最悪に親不孝な形で無理やり好きな人と結婚する形になってしまったけど、今とても幸せです。親も最初は傷付いたようでしたが孫も大切にしてくれますし、今は家族としてやっと本音が話せるようになりました。でも、いつか滅ぼされる日が来るのかもしれないとか、そんな夢を見たりとか。子供の頃の根強い記憶は無くなりません。

    by 匿名希望
    • 17
  5. 評価:4.000 4.0

    気になってた

    この宗教の方が、どんな生活をしているか、単純に興味あったので読みました。いろんな人が居ていいですが、巻き込まれる子供は大変。

    by 匿名希望
    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

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    子供は親を選べない。

    つくづくそう感じました
    主人公の祖父が亡くなった時にに手を合わさせないとか
    子供を巻き込むなとイライラしました

    作中、母親があなたの為とか言ってるけど鞭で虐待が子供のため?
    集会中泣きだした子を鞭で虐待しさらに泣き出す子供を大人たちが知らんぷり!?
    異常だよ

    イライラして読みながらも作者さんがこうして漫画にしてこの宗教を知らない人にも伝えてくれたことはすごいな思いました

    by 匿名希望
    • 4
  7. 評価:4.000 4.0

    優しい作者

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    丁寧で優しい作者さんなんだなと思いました。キチンと自分と向き合っているなと思いました。自分と向き合うって勇気がいることだと思いました。私も逃げてばかりいないでキチンと自分と向き合わなきゃなー、自分をちゃんと認めて愛してあげなきゃなーと思いました。現在は山でシェアハウスで暮らしているそうですが、そっちの生活も気になります。

    by 匿名希望
    • 2
  8. 評価:4.000 4.0

    宗教に関わず、すべての事柄において

    親は子に考えを押し付けるの

    良くないですよね。

    私もよく母に

    『子は思い通りに育たないものよね・・・・・』

    と残念がられましたが

    当たり前ですよね。

    子供はいくら血が繋がってても

    全くの別人格です。

    違う考え、感覚で当たり前。

    色々な思想があってもいいのだと

    教えてあげるのが親だと思います。

    by 匿名希望
    • 1
  9. 評価:4.000 4.0

    居ました。

    子供の頃、家に来た親子がいました。
    子供は後ろでうつむいていて、かわいそうに見えました。
    やはり、嫌々同伴されてたんですね。

    ある意味、虐待かも。
    宗教の自由を盾にした虐待です。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    こんな世界があるんだ

    私の回りにはこういう人がいないので新しい情報ばかりでした。やりたいことができず、好きなものを否定されて捨てられて、好きな人と付き合えず、友達まで作らなくなってしまった作者の苦しみははかり知れません。自分を殺して、お母さんと姉妹の望むことを17歳くらいまで、ひたすら実行してきたわけですよね。宗教から脱退したとはいえ、今後も苦しみは続くのではないでしょうか。彼女が今いくつかわかりませんが、脱退した今のお母さんとのつきあい方や、結婚するときにお母さんは結婚式に来ないのかなど、まだまだ知りたいことがあるので続編を希望します。

    • 6

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