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実体験をもとにされているのでリアルだなと思いました。宗教って言葉だけではよくわからなかったけど、この作品をとうして一部分でも知ることが出来て良かったです。そして私には相容れない世界だと感じました。
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実体験をもとにされているのでリアルだなと思いました。宗教って言葉だけではよくわからなかったけど、この作品をとうして一部分でも知ることが出来て良かったです。そして私には相容れない世界だと感じました。
回想に出てくる母親や姉妹?の人、信仰されている方々がずっと張り付いた笑顔で、絵柄が可愛いのにとても怖い。狂気を感じる。
私は無宗教で、詳しくはないが救われていると思うなら宗教もありだと思うが、人に強要するものではないと思ってる。
信仰する自由があるなら、またそれを受け入れないのも自由。
そもそも本当にいいものだったらわざわざ勧誘しなくても勝手に知れ渡ってるよ。
読んでいて死後楽園にいけるってのも、まぁ仮に行けたとしても今こんな我慢しなきゃいけないならどーでもいいかな。死んだ後のことなんてなんにも保証ないし今が楽しければそれが1番だし。
なにかを取捨選択するのは自分の責任だからこそ、神様とか不確かなものに一喜一憂するのはめちゃくちゃ疲れそう。
何も判断出来ない子供に強要して、社会に放り出されたときその子はどうなるんだろう。自由になっても一生罪悪感がついてまわる。人より苦しまなければいけない。そんなもの救いでもなんでもない。洗脳。
宗教って本来こういうものじゃないんじゃないのかな…。
宗教や戦争、虐待などのテーマって重いけど、自分の価値観を理解していく上でとてもためになる1冊でした。
自分がいいと思ってるものを人に押し付けるのはやめよう、思い込んで人と接するのはダメだな。戒めにもなりました。
普段、知らない世界だからこそ、そこにいた人の気持ちや宗教のありかたを垣間見ることができて読み進めてしまいました。生まれた家庭でそれが常識で育ったにも関わらず自分の価値観を見いだし私は違う!ということにたどり着いた筆者さんの意思にも感化されました。
こういう子はきっとたくさんいるんだろうなと思いました。子供は親の考えを良くも悪くもそのまま吸収してしまうので、ある程度の歳になって自分で異状だと思えた筆者さんはすごいと思いました。
こういう親子、家に来たことある!と思いながら完読。うちは結構冷たくあしらっていたけど、親の宗教に疑問を持つお子さんはさぞ嫌だったろう。
読んでる時も、読み終わりも、何とも言えない切なさがありました。
信仰の為に同級生等と同じ行事を楽しめず、遊ぶ事も出来ないのは子供社会において、この上なく辛いだろうなー、、、。
この宗教だけではないけど。新興宗教って、こんなトチ狂った考えを人に押し付けて、お金を盗ることばっかり。最低。
会社にこの宗教の方がいました。普段は普通の人でしたが、毎週火曜日と土曜日に仕事を休んで活動をしていました。年に一回は長期の休みを取っていました。その尻拭いを私を含めて他の人がしていました。社員なのに仕事に責任はないのかなー?と思っていました。代わりに仕事を受け持ってもお礼の一言すら言わない人でした。世間の常識は通用しないので本当に迷惑でしたが、宗教に専念するとの事で仕事を辞めました。本当に入りたければ自分から入ります。他人にしつこく勧誘するのは迷惑です。
宗教勧誘って本当にいろいろあって、子連れさんには遭遇したことないけどやはりどこか別世界の人の様に見えます…同じ人間でも信じてるものや考えが違うと近寄り難いですね。
こういう子いたなぁ……。
本気で嫌いだったけど、
あの子も可哀想だったのかなぁって
今となればもう少し優しくしてた方が?
とか反省します。