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蟷螂の檻 単行本版

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作家
ジャンル
BL漫画
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE comics
配信話数
全73話完結(60pt)
タグ
本コンテンツには一部、onBLUE連載時『蟷螂の檻』の内容が含まれています。購入の際はご注意ください。

あらすじ

昭和の華・當間一族…地方名家・當間家の跡取りとして厳しく育てられてきた育郎は、座敷牢に匿われる妾腹の兄・蘭蔵に父の関心のすべてを奪われていた。辛くとも気丈にふるまう育郎だったが、そのそばには、常に一人の男がいた。典彦。育郎が幼い頃から仕える年上の使用人である。典彦は、孤独な育郎を蛇のように愛でた。深い口づけを教え、性処理とうそぶきながら股を開かせ、その長い指で尻を抉った。そうして育郎に快楽の種を植え付け体をいやらしく変えていった。そして数年後、事態は一変する。當間家当主が死に、育郎が次代を継ぐ時が来て― 孤独な御曹司に植え付けられた快楽の行く先は…。【本コンテンツには一部、onBLUE連載時の内容が含まれています。ご了承ください。】

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    エピローグ 檻の中
    60pt
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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    自ら檻に飛び込んだ蟷螂のあどけない笑顔

    ネタバレ レビューを表示する

    その表情に、どんな形であれ育郎が自分の気持ちを認め、自分が幸せでいられる場所を見つけられて良かったと思えました。

    蟷螂=當間育郎。檻=典彦。

    重く暗く深く緻密で複雑なストーリーをよくぞ5巻で綺麗にまとめてくださったなと大喝采!
    いやぁ〜有無を言わずとにかく読んで欲しい!
    好きか嫌いかは置いといて、犬神家の一族を見た時みたいなざわざわ感?余韻がすごい。なんていうか、これは芸術です!
    手や目の動きも妖しく美しくて芸術的です!
    それから思わず女キャラ(さちこ)に助けを求めてしまうBL、No.1!


    でりこ先生は面白くも恐ろしくも可愛くも美しくも「狂」「歪」を表現するのが上手な先生だとつくづく思いました。
    燃え盛る家屋から全裸で扉破って出てきて人刺して雪の中をそのまま去っていく超ホラーだけどぶっとびすぎてて逆に笑えてしまうサイコパス攻めなんてもう絶対会えないでしょ…はぁ…典彦ロス…。
    是非「わたしの坊ちゃんが可愛すぎる」も合わせて読んで安心してください。ちゃんと典ぴっぴが坊ちゃんのことをデレンデレンに愛していたことがわかるので。

    今後は蟷螂の檻がドラマだったていの役者達が繰り広げるスピンオフも楽しみにしています♡

    • 8
  2. 評価:5.000 5.0

    陰鬱なエロス

    陰鬱なエロスがあり自分は好みの作品でした。
    35話まで一気に読みましたが、24話〜35話までが3巻となっており、3巻が作家さん本来の過激なエロスが出てたなと!

    攻めの執着が斜め上を行っており、現時点では愛情を感じられないのに狂気を感じる。
    着地点が、どうなるか気になる!
    同級生も新たな登場人物として出てきたし、この同級生が救いになると良いなと思いました。

    • 5
  3. 評価:4.000 4.0

    難しいけど

    家庭環境とか事態背景とか
    雰囲気あってとても引き込まれます

    普通でない兄と
    父の関係や母との因果や
    承認欲求や
    愛情や家督のあり方
    主人公の立場や感情が
    覚めているような激しいような
    人を寄せ付けない冷たさがありそうで逆に人を引き付ける何かが醸し出されて
    複雑な状況がミステリーのようで
    ドラマチックです
    まだ読み途中だからなのか
    掴み所のない感じで全容を把握できず
    難しいと思いながら
    読むのをやめられません

    • 4
  4. 評価:5.000 5.0

    ストーリー性が

    ネタバレ レビューを表示する

    元々この作家さんのお話が大好きでしたが、
    今まで読ませてもらったのとまた違う感じでとてもハマりました。

    昭和初期?のストーリー背景と
    幼少期からずっと主人公への歪んだ愛情が
    こんなにいやらしく表現されるのかと。
    そして蘭蔵のいくおを見かけるたびに呼んでいるところなんだか、切なくて本当は何か思っているのかな?ととても続きが気になります。

    呼んだら読み進めただけ展開が気になるストーリーかと思います。

    by chi330
    • 3
  5. 評価:5.000 5.0

    蘭蔵さんと健一さん

    ネタバレ レビューを表示する

    生半可な気持ちで読み進められる作品...ではないですよね。最後まで読んだ唯一の理由は蘭蔵さんの行方が知りたかったからでした。狂気に満ちた大人達の中で育てられた異母兄弟蘭蔵さんと育郎さん。弟からどんなに酷い仕打ちを受けても自身の幼い頃赤ん坊だった育郎に抱いていた愛情の記憶を辿り、弟を守りたいと常に願う蘭蔵さん。ようやく典彦から離れた育郎と束の間の兄弟の時間を持つも、突然目の前から消えてしまった育郎に"お兄ちゃんしたかった"と涙する蘭蔵さんの姿に泣きそうになりました。後見人となったさちこさんの元で少しずつ言葉を覚えながら平和に暮らす蘭蔵さん。かつて"身内の恥/身内に疎まれるもの同士"が縁で蘭蔵さんの世話係であった健一さんの’お兄ちゃんをしたい’と願望を持ち、刑期を終えた彼を迎えに行く蘭蔵さん。突然目の前に現れた蘭蔵さんとの再会に涙する健一さんを慰め愛情を返してくれる健一さんに幸せそうな笑顔になる蘭蔵さんの表情が『全て』でした。究極の愛憎と執着心で繋がっている典彦の元へ戻った育郎、余生公の場には出られない典彦との二人のその後は...敢えて書かず読者の想像に委ねたでりこ先生の終わり方は素晴らしいなと思いました。

    by copn
    • 2

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