みんなのレビューと感想「マトリズム」（ネタバレ非表示）（41ページ目）

どなたかも書いていましたが、すぐ近くにあるという怖さが感じられる作品です。もしかしたら自分も道を踏み外すかもしれない、親しい人がそうなるかもしれない。それを考えさせられました。

薬物取り締まりの二人の個性ある対極な刑事と薬物に溺れて足を踏み外す様々な登場人物。毎回、興味深く読ませてもらってます。

雰囲気と絵柄が好みで読み始めました✿...*ﾟ(物語に盛り上がりが欲しいのでこれからに期待です✿...*ﾟ

普通の人たち

出てくるのは本当に普通のおじさんおばさんや若者たち。売人って意外と身近なところから付け入って来るんだなあと怖くなります。
描写は淡々としていますが、本当に末期の中毒がどうなってしまうのかも知りたいな…

とても面白いです。
想像することができない世界なので。
警察ってあんな感じなんですかね？
普通の主婦がハマってほしくなかったな。

薬に溺れる普通の人間、溺れる前に止めたい取締官、溺れさせて芋づる式を狙う同僚。人間としての正義は役人としての正義とは違う。正しいとか間違いとかじゃなく、仕事をしてるだけなのかもしれない。

まだ少ししか読んでいませんが、おもしろそうです。薬物は怖いなあとつくづく思いますが、ハマってしまう人の気持ちもわかります。マトリがどう解決していくか楽しみです。

薬物で人がダメになっていく過程が上手く描かれていると思いました。そしてすぐ近くにも薬物があるという恐ろしさも学ぶことができました。

何か癖になる画風

薬物に手を出した人達の物語。
薬物中毒者や精神疾患ある人の異常性や狂気がこの画風とかなりマッチしています。

怖い、けど読んでしまう

薬物ってこんな身近に根ざしているのか…と怖くなりました。特殊な人達が手を染める特殊なモノ、という印象だったのですが、薬物に手を出す登場人物たちのストーリーはどこにでもありそうでとてもリアルです。