【ネタバレあり】少女終末旅行のレビューと感想

生きる意味とか

不思議な設定の中、淡々と物語が進みつつも、時々、色々と考えさせられる出来事やセリフが、心に残る感じが好きです。

世界観が好き

世界観と絵柄がマッチしててとても大好きな作品です。
少女2人のあてのない？旅、大きな山場も事件もありそうでなさそうで…でもぐっと引き込まれます。
時々出会う人やアクシデントも淡々と受け入れて引きずらない感じが逆に世紀末っぽいというか、諦観した感じで暑苦しくなくてとても大好きです。

可愛いなあって思ったあとの虚無半端ねぇて

二人で旅してて可愛いなあって思ったあとの銃の練習とか、出口を出たあとの乾杯の次には最後の一缶だからなの切なさとか。そういうの全部ひっくるめて寒くなって温かい漫画

最終話が残念な…

冒頭にトンネルで遊んで出てきたら二人になっちゃったとあり、それの原因が物語の終末で判明すると期待してました。だからがっくりしました。

シュール

なんだろう、暗い建物から脱出できたやった〜って思ったら世界が死んでて、え？2人しかいないの？って思ったら4話でそれに対しての同様の「2人しかいなかったりして」ってセリフがあったり。

　作者エスパーかと笑

読者の振り回し方が絶妙に上手いと感じました。続きが気になります。

世紀末？人類が滅亡したあと、たった二人残った女の子たちが、旅する訳でもなく何となく生き延びていく話です。すごく淡々としていて可愛いような怖いような独特の世界が広がります。

匿名希望

終末世界の廃墟感と、二人ののんびりとした感じがとても楽しいです。
とくに、誰も居ない廃都市の中で二人だけでのかけあいや、今の日本では出来ない本物銃器等を使った遊びや、廃墟に残された物を探して旅をしている様は、とても楽しいです。

最近のアニメやマンガの定番である、ほのぼの日常系のゆるいノホホン日和な作品です。
ヘタウマな絵柄とボンヤリ続く日常生活。
今日の次には明日がある、それが日常。永遠に続くボンヤリした日々。
チーちゃんとユウはノホホンと生き、ポヤヤンとした日常を私達に提供してくれます。
誰もが望むノホホン日和を生きる二人の物語。

死ぬしかない二人の末期のノホホンを描いた物語です。
最低だけれど、最高だよv