みんなのレビューと感想「破妖の剣」（ネタバレ非表示）

コミカライズは難しい

年の離れた従姉が原作を集めていて
人間を玩具にする魔性
魔性の王が最高位のヒエラルキー
人間側の対魔性組織・浮城の特殊能力者
異種族恋愛の末に生まれたヒロインの苦難から始まり
果てしない世界観が素晴らしい作者の前田珠子先生の本にハマりました
かなりの長編なのでコミカライズは大変なのじゃないかと。。。
どうか変な風に端折ったり改変されてコンパクトになりすぎませんように

コバルト文庫の長編タイトルです

残念ながら、このコミカライズより以前の内容は別の作家さんがコミカライズされているからか割愛されています(作家名は厦門潤さんです)。
それを踏まえた上で読めば恐らくはそんなに読みにくくないのではないかと。
長い作品なので待つのが楽しかったですが、原作が本編完結したのでコミカライズの方も気長に期待しております。

中々壮大な物語の一部となるお話です！このマンガに出会って、ストーリーを把握するために原作をチェックするはめに(笑)原作の設定と因果関係の詳細が省かれておりますので、このマンガ作品だけでは世界観を網羅できないという、「原作読まずに居られない病」を発症する恐るべき作品です。これが魅縛ってやつか…。恐ろしい！(笑)

なつかしい！

昔高校生だった頃に大好きだった作家さんの小説が漫画になったものでした。
タイトルみて、えっ、まさかあの？！と嬉しくなりました。

作画は想像以上にイメージにぴったりで、物語に引き込まれました。

続きが楽しみです。

ただ小説知らない人は壮大なスケールのお話についていけないかもしれません。

破妖の剣の題名を見て、もしや？と思いお試しをチラっと見ると…学生の時に夢中になって読んだ本じゃありませんか！
の割に、最後はどうなかったのかしら？といくら思い出そうとしても思い出せなかったのは途中止まっていたからだったのね。
闇主、、、ああ、そんな名前だったわよね〜。少しずつ読んで行きたいなと思っています！

コバルト文庫でずっと読んでいました。世界観がとても好きです。生い立ちの事や、感情表現の下手さも相まって、身を寄せている浮城で孤独なヒロイン。数人の理解ある同僚と、実は実力者だけどヒロインの事しか大事じゃない、押し掛けで守り手になった魔性。登場人物も個性的で魅力的な人が多い。懐かしい。