みんなのレビューと感想「お嬢様のお気に入り」(ネタバレ非表示)

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4.0
波津成分 薄め
私の考える「波津さんの作品を構成する成分」としては…
①周囲に変わり者と呼ばれる 好奇心に忠実な 若い女性
②知的で行動力もあるが 女性に対して要領良く振る舞えない 若い男性
③社会的地位の高い お茶目で子供っぽいところのある おじいちゃま
④背筋の伸びた芯のある 懐の深い 老婦人
⑤怪しい能力を持っているとしか思えない 猫
⑥いわくありげな 書画 骨董品
この作品は、上記の成分が薄めです。 ※①も「若い女性」というより「子供」
描かれている不思議な話も、「白い貴婦人」以外は
主人公自らの体験ではなく、「おはなし」として聞かされるものがほとんどです。
個人的には「波津さんの作品全部好き!」なので、この作品も好きなのですが、
人に勧めるなら、他の作品かな…と思ってしまいます。by ぜらniウム-
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良い話
イギリスを舞台にした怪談好き少女の成長譚。最後まで読んで、あぁ良い話だと思いました。幼い頃に誰もが目に見えない話を信じるけれど、それで終わらず、少女は限られた未来の中から自分らしい未来を歩んでいく。絵柄や背景も美しく素敵なお話でした。
by ましょな-
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4.0
執事見習いの子とお嬢様のはなしなのでしょうか。まだ途中までしか読んでいませんが、続きを楽しみにしています。
by ゆうひなと-
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4.0
怪談話好きのお嬢様のお話で物語は面白いのですが、顔の形や大きさが体とのバランスが取れていないのが気になってしょうが無いです。しかし、線の細さが物語にぴったりだと思いました。
by 匿名希望-
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