みんなのレビューと感想「血の轍」（ネタバレ非表示）（51ページ目）

不気味

行き過ぎた親子愛、ゾッとします。この作者さんは単純なグロい絵などではなくて、ストーリーや表現で読み手の精神をえぐるのがうまいです。

気持ち悪い

いい意味でものすごく気持ち悪いです。度を越えた過干渉というか過保護というか毒親…実際に有り得そうなのがまた気持ち悪いです。

なんか怖い、一つ一つ意味深な表情に見える。
お母さんも従兄弟もなんか怖い。
でも明日もなんか見たくなる。

不気味な優しさ

お母さんの不自然なまでの気の使い方や、主人公である息子の煮え切らない性格。ひやかすように絡む同級生やいとこ。真実がわかるまでの不気味な人間模様にめがはなせません。

これ

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じわじわきます。現状の怖さや母子関係の異常さ、それに加えて、実は登場人物一人一人の異常さも含まれていたり。最新刊が出るたびに読んでます。

なんかよくわからないけど引き込まれてしまう…
お母さんの表情がよく出てくるけど全く先が読めなくて。早く理由が知りたい

ぞくぞくする

最初は無駄に不気味で、展開が遅い話だな、でも無料だし読むか。くらいの気持ちで読んでましたが、そのジリジリ感がじわじわ怖くなってきます。お母さん怖すぎ。まわりの無神経さで、気づかぬうちにここまで病んでしまったのか、もともとその気配がある人か。

左の赤ん坊が幼少期の石原良純にしか見えませんでした…そっくりすぎる
少しリアルタッチな絵に作品も重そうな感じがしますね

怖すぎる毒親

妙に女女した母親に違和感しかなく、甘ったるい方言混じりの話し方も全てが嫌いなタイプです。優しげな表情からは想像も出来ないほどドロドロした中身がたまに垣間見えてホラー感満載の作品です。こんな母親を持った息子くんが哀れで仕方ありません。

息子を完全支配する母親

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母親の異様なまでの息子への執着に不気味さを感じつつ、続きが気になって最新話まで一気に読んでしまいました。
自分の孤独を埋めるために子どもを自分の所有物として扱い、自分の思い通りに動かないとわかるととたんに突き放す、まさにこれぞ毒親といった感じ。
自分の孤独は自分の問題で、子どもに依存して解決するものではないことをこの母親は理解しないんだろうなぁ。

やっと母親の呪縛から逃れられそうになった主人公が母親の元に戻ってきたことで共依存が始まり、これからさらにどうなるのかハラハラします…。
主人公がいつか健全な心を取り戻して自立できることを祈ってます！