みんなのレビューと感想「鬼畜の街」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

気になる

続話が気になる！！
ウシジマくん、外道の唄、善悪の屑など、こーゆー類の作品が好きでよく読んでます。続話が気になるー！
犯罪を侵すのはどうかと思うけど、世直しして欲しい事なんて世の中にたくさんある時代。こんな職業ってリアルにあるんだろうか？と考えてしまう(　˙-˙　)
こんな人がいたら犯罪が減るんじゃないかとも思える。

加害者になる可能性

「犯罪を論じるときは、自らが被害者になる可能性だけではなく、加害者になる可能性も考えなければならない」と何かの本で読んだ。
私はその主張に完全に同意したわけではないが、その言葉は、ずっと私の中に引っかかっていた。

被害者サイドに立って復讐をする人物を描いた漫画は、いくつか読んだことがある。
しかし、本作のように加害者サイドの家族にスポットを当てた漫画は初めてで、新鮮さは感じた。

その上で、犯罪者を手軽な正義感で裁こうとする社会の狂気は、加害者以上にたちが悪いのではないか、という現代への警鐘を、さらっと鳴らしている。
その挑戦的な姿勢も、嫌いではなかった。

反面、被害者サイドの描写はおろそかで、この漫画のスタンスがフェアだとは言いがたい。
ただ、この立脚点の斬新さと一種の勇気は、評価したいと思った。

読みやすい

テンポよく話が進み、読みやすい！

設定や、話の筋の細部が気になる方もいらっしゃるようですが、展開はよく考えられていると思います。

ジャンルとしてありがちな人物相関、動機付け（たとえば、昔馴染みが敵役だったり、大切な人を猟奇事件で奪われた）に食傷気味の方にオススメです。

ただ、１話あたりのページ数が少なく、ポイントがすぐに無くなるのが難点。

違った視点の漫画

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被害者に代わり復讐をするお話しは、いくつかあると思いますが、加害者家族を守るという視点はなかなか無いので新鮮でした。
加害者家族の苦悩は考えたこと無かったので、考えさせられるテーマでした。
絵も綺麗で見やすいので、今後の展開に期待です。

ある作品

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ある作品に似てるなぁーと思いながら読んでます。内容的には嫌いじゃないですが、みた事ある作品内容でした。

バイオレンスが好きです。
理不尽系は実録ほどに腹が立つ、スッキリするには、徹底してやっつけて下さいね。

どんなに理不尽なことがあったとしても、どうしても加害者たちは法律に守れて、被害者たちが除け者にされてしまう。

スカッとはしない

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「シマウマ」や「善悪の屑」とは逆の加害者家族をサポートする話
主人公の冷泉、手際も見通しも悪く魅力を感じない
(この苗字使うのアリなの？)
復讐系に期待するようなスカッと感は無く加害者家族が平穏に暮らすためのサポートを生業にする主人公の話なのでモヤモヤが残り後味が悪い

個人的意見だが加害者家族には罪は無いというのには完全には同意できない
怪物が誕生するまで家族がするべきこともあったはずだから
被害者家族が被害者の痛みや苦しみを分かちあわざるを得ないように、加害者家族は加害者の贖罪に寄り添っていくべき部分があると思う
世間はそれを攻撃せずに見守るのが大事だと思う

初めて見るタイプのお話！

加害者家族の救済を請け負う男の話という、今まで見たことのない設定に惹かれて読んで見ました。1話あたりのボリュームが少ないのが少々ストレスですが、続きが気になってついつい買ってしまいます…

新たな側面

漫画であっても、現実にある社会構造の問題を、加害者家族の側から問題提起している作品で、考えさせられる良い作品。
被害者の家族の辛さも大きいが、加害者家族の助けになる誰もやりたがらない仕事をする主人公達。
続きが気になります。