鬼畜の街
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- スクロール
- 作家
- ジャンル
- 青年漫画
- 出版社
- 新潮社
- レーベル
- BUNCH COMICS
- タグ
本作品は2020年11月30日(月)をもって配信を停止させていただきます。
※既にご購入いただいている場合に限り、無期限で閲覧が可能です。
あらすじ
貧困と暴力、いじめ、犯罪、殺人、偏向報道…様々な理由によって行政からも社会からも抹殺された人々…そんな彼らを救う仕事を生業にする男たちがいた――! 人気ノンフィクション作家・石井光太オリジナル原作を俊才・今野涼が描く!!
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みんなのレビュー
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加害者になる可能性
「犯罪を論じるときは、自らが被害者になる可能性だけではなく、加害者になる可能性も考えなければならない」と何かの本で読んだ。
私はその主張に完全に同意したわけではないが、その言葉は、ずっと私の中に引っかかっていた。
被害者サイドに立って復讐をする人物を描いた漫画は、いくつか読んだことがある。
しかし、本作のように加害者サイドの家族にスポットを当てた漫画は初めてで、新鮮さは感じた。
その上で、犯罪者を手軽な正義感で裁こうとする社会の狂気は、加害者以上にたちが悪いのではないか、という現代への警鐘を、さらっと鳴らしている。
その挑戦的な姿勢も、嫌いではなかった。
反面、被害者サイドの描写はおろそかで、この漫画のスタンスがフェアだとは言いがたい。
ただ、この立脚点の斬新さと一種の勇気は、評価したいと思った。by roka- 7
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5.0
毎回楽しみにしていたので今回終わってしまったのが残念でなりたせん。この漫画はどんな事件でも見過ごされてしまう加害者の家族の視点で書かれているあまりないタイプのもので、深く考えさせられるものでした。加害者は悪い。たが加害者の家族も同じように社会から制裁を受けなければならないのだろうか。最低限の生活さえすることは叶わないのだろうか。主人公ら二人が同情心だけでなくこれらの窮地に陥ったり家族が再び立ち上がれるように、時に厳しく温かく守っていく姿がカッコよく見えました。
by ありにゃん吉- 0
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3.0
えー!
30話で終わりなの〜?!もっとこう、主人公サイドの話も読めるのかと思ってたのにぃ…加害者を守るって発想は面白かったし、加害者家族も確かに被害者からしたら許せないとは思う。でも今の社会って加害者家族も叩いてOK!みたいな行き過ぎた人達もいるから冷泉達みたいな人がいたらな。と思って結構楽しく読んでました、けど。なんでこの仕事をやろうとしたのか、とかなんであの2人はペアを組んでるのか、とか分かるのかと思ってたのに、残念です...
by E!!- 1
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3.0
加害者家族の苦しみ
犯罪を犯した人間が未成年の場合、大した罪には問われない。ただ、社会に出た瞬間から、社会的制裁がはじまり、初めて自分の犯した罪の重さに気づくと思います。ただ、加害者家族は、身内が罪を犯した瞬間から社会的制裁が始まる。会社を辞めたり、結婚が決まっていたのに、破断になったりと一生つきまとう事になる。
by だゃ- 0
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4.0
違った視点の漫画
被害者に代わり復讐をするお話しは、いくつかあると思いますが、加害者家族を守るという視点はなかなか無いので新鮮でした。
加害者家族の苦悩は考えたこと無かったので、考えさせられるテーマでした。
絵も綺麗で見やすいので、今後の展開に期待です。by ろっぷちゃん- 0
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