みんなのレビューと感想「虐待される子供たち～連鎖する不幸の行方」（ネタバレ非表示）

親の愛情を知らない人に読んで欲しい

タイトル通り、親の愛情を知らない男女が子供を産む前に読んで欲しいと思える作品です。
そして『自分はこんな酷い事出来ないから関係ない』と思える人はとても浅はかな親になりうる可能性が極めて高いです。
理由は自分の本当の性格を理解出来ていない。客観視出来ない。自分本位な人が多い傾向にあります。
人にさついを抱かず生きてきた人は少なくはないと思います。
子供の頃や社会に出てから等、人それぞれ本気で人に怒りを覚えた事は生きていれば避けて通る事の出来ない感情ですし、怒りの感情は別に悪い事ではありません。
子供や家族を守る時の怒りや、大切な人や物を傷つけられた時の怒りは大切な事です。
ですが、怒りの負の感情に負けてすぐに手が出る人、感情に負けず理性で抑え込む人、目上の人や上司や強面な人には手や口は出さず、自分よりも弱い立場の人には強気に出たり手が出る人と言った具合にパターン化は出来ます。

この怒りのパターン化した時『感情に負けず理性で抑え込める人』以外に当てはまる人は、子供やペットを育てる事を諦めて下さい。
自分がどれに当てはまるのかを見極める事ができた後で、子供を作るなり産むなりして欲しい。
命を宿して、産むか迷う位なら最初から産まないで。
命を育てるというのは簡単な事ではないのだから。

こどもは親を選べないのはわかります。
箱に閉じ込められ殴る蹴るをされ、ひどいことを言われ・・・。
とにかくかわいそうでなりません。その親もまともに育ててもらってないので連鎖ですね

虐待系のお話し最近よく見ます！(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)
読んでたらどんどん続きが気になってきてついつい読んじゃうんですよね！

うわー

かなりリアルに描けているかなと思います。
実際のネグレクトはかなり激しいかと感じさせる内容です。
社会問題になっているから読んでみたい作品です。

もともと

歯車が狂いやすい親の元で歯車が狂った途端に暴力を振るわれたり自分で自分をコントロールするのが大人ななのに

虐待とは一体どうして始まってしまうのか。親の気持ち､子供の気持ち、そう言った細かい内容も分かる作品です。

かなり悲惨で読んだ後気が滅入る。子供は親を選べないってよく聞くけど、本当にそう。社会問題化している虐待がいつまでもなくならないわけがわかる。

痛い

心が痛い。
ワンオペ、心に余裕がない。
子供が居る身としては手をあげてしまう気持ちは分かります。
ただそこに理性があるかどうか。
叱るで留められないものか...。
虐待をしてしまう気持ちは分かるが、
理解は出来ない。
考えさせられる。

子育て中です。自分の子は可愛くて可愛くて仕方ありません。親ならばみんなそうかと思っていたけど…自分もいつかこうなる日が来るのか？

虐待

虐待はふとしたことから始まるのだとおもった。日常にどこにでも潜んでいる残酷な化け物だと思う。酷いものだと思う。