みんなのレビューと感想「トーマの心臓」(ネタバレ非表示)(7ページ目)
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昔、少しだけよんだことがあったくらいでした。今回初めてじっくり読んでみました。まるで、トーマス・マンの小説を読んでいるかのような読み応えです。当時これが少女マンガのジャンルの中で連載されていたとは本当に驚きです。作者の力量に改めて敬服します
by 匿名希望- 0
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4.0
ファンタジー
萩尾先生の作品は、絵も文もとても美しくて大好きです。
少年を主人公にした作品は謎めいていて、先が楽しみで読み進んでしまいます。by 匿名希望- 0
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3.0
姉が萩尾先生が、好きで、集めてました。学園のお話で、ポーの一族にもつながる話しでしたね。懐かしいです。
by 匿名希望- 0
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5.0
萩尾望都先生の作品なので興味を持って読みました。読んでいくにつれ物語に引き込まれます。登場人物それぞれの人生が徐々に明らかになり、また読み返したくなります。
by 匿名希望- 0
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4.0
繊細な少年たちの話
愛する資格も愛される資格もないと思い込んでいるユーリ。エドガーのように心配してくれる親友もいるのに。
エーリクはそんなユーリの心を開き、前向きにさせてくれた。
途中、ユーリの家庭事情や、エドガーの父がエドガーから去っていった事情、実はエドガーは校長の子供だったなどの事情も含めた人間ドラマでした。by ツキヨミノミコト- 0
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3.0
単行本を持っていました
誰からも愛されたトーマの自殺。
そこから始まる話ですが、トーマによく似た転校生エーリクとの関わりに主軸が置かれてます。
エーリクの義父のユーリ・シドが好きだな😃by しまねこねこ- 0
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5.0
少年達の真実の愛
元祖BLととらえる方がいるかもしれませんが、とにかく少年達がみんな個性的でキレイ!ちなみに私は大人っぽいオスカーの大ファンです。
by くまみや- 0
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5.0
少年愛
思春期の頃、どっぷり嵌まった作品です。
少年愛…昨今のBLとは近くて遠い関係だと思います。
この作品は、ドイツの男子校の寄宿舎が舞台になっております。それは多分、少年愛から始まる普遍的な愛がキリスト教的な愛に昇華される迄を描いているからだと思います。
ある事件をきっかけに頑なに心を閉ざし自律的かつ模範的に振る舞うユーリ。ユーリは自分は人を愛し、人から愛される資格のない人間だと思い込んでいます。
そんなユーリの心を救うため、キリスト教で禁じられている自殺をするトーマ。
トーマとユーリの関係を軸に寄宿舎の少年達の日々を描き、転校生のエーリクの存在がユーリの精神を救済する物語です。
もはや漫画を超えたqualityです。by 勇敢マダム- 1
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5.0
名作!
思春期の少年たちの不安定な透明感。
なんとも言えないその空気感にすごく切なさを感じ惹かれました。
年を経た今でも読み返したくなる珠玉の作品。by 匿名希望- 0
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5.0
懐かしいです。
少女時代に読み、森の中の寄宿舎、男の子たちの学校という縁のない世界に憧れたものです。
萩尾先生の作品は詩を読んでいるような感覚です。by 匿名希望- 0
5.0