5.0
BLのはしり
BLといってしまうと、またちょっと違いますが、詩的で叙情的で 耽美な作品です。
今の作品と比べて 古いですが、それが 今のBL作品との違いがあり、かえって良いなと思えます。
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BLといってしまうと、またちょっと違いますが、詩的で叙情的で 耽美な作品です。
今の作品と比べて 古いですが、それが 今のBL作品との違いがあり、かえって良いなと思えます。
トーマの心臓は哲学です。萩尾望都作品は網羅していますが、その中でも特にこの作品は仄暗い思春期の少年の心情が描かれていると思います。懐かしく読み返しました。
この作品が『懐かしい』世代以外の方にはどうなんでしょう。
私(達)はただの懐古趣味で浸っているのかしら。
自分とは何らかぶらない世界なのに、胸が締め付けられるような、不思議な作品です。
あぁ、続きが読みたいのに、今月分のポイントは使い果たしてしまった…。
この時期の萩尾望都さんの作品の美しさは素晴らしいですね。子供の頃に読んでときめいたけど大人になってから読んでも色褪せない魅力があります
この時代の少年たちを描かせたら右に出る者はいないのではないだろうか。喜び、苦しみ、葛藤が美しく描かれている。名作。
懐かしい、少女の頃夢中になって何度も読みました。少年愛の話だがその背景が詩的で格調高くいつまでも余韻が残るような、そんな名作です。
懐かしいなあ… 萩尾望都、読みたいな…
竹宮惠子も山岸凉子も読みたいんだけどな… 今のボーイズラブとは違うな…
テレビで作者の特集をやっていて読み始めました。
まさかの展開で引き込まれます。
やっぱり漫画は面白いですね。
この名作が電子化…。時代の流れですね。世の中に品格のあるマンガは最近減ったかな、と心配でしたが、電子化のお陰でこうした「古典」も新作も同時に読者の目に触れる時代なんですね。安心しました。
子供の頃読みました。今読み返しても全く色褪せない。絵柄は古いと感じる人はいるかもしれない。しかし描かれているものは耽美的で、もはや文学と言っても良い。描かれているものが普遍的であるがゆえに、絵柄が古くなろうとも、永遠に読み継がれる価値のある作品。