4.0
馴染みのある画
幼い感じの昔っぽい画が昭和感があって親しみがあります。とそれとは、対照的に濡れ場シーンが多く、すぐそんな場面になるのが、現実味なく、マンガだよね、と興ざめしてしまいます。展開が早いので、無料分は読んでいけそうです。
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幼い感じの昔っぽい画が昭和感があって親しみがあります。とそれとは、対照的に濡れ場シーンが多く、すぐそんな場面になるのが、現実味なく、マンガだよね、と興ざめしてしまいます。展開が早いので、無料分は読んでいけそうです。
官能シーンが多いけど、生々しさがあって、私は好きな絵です。今後吾郎が女性たちの中でどのような人生を歩んでいくのか。続きが楽しみです。
傲慢で女癖の悪い父親に嫌悪を抱きながらも、結局は同じ事をしている主人公。
人を惹き付ける魅力を持ち合わせ、窮地に立っても不思議な程に助けが入る。
見事なまでに次から次へと女性を溺れさせていきます。
そして関わる女性の人生を簡単に狂わせ誰一人幸せに出来ない。
女性無しでは作品が描けない。
太宰治の人間失格とダブりました。
主人公は魅力的な男性なのか、甘ったれただめ男なのか…境界がよくわからなくなります。とにかく次から次へと女性が寄ってくる。倫理感もこんな時代だったのか?繰り返される色事に途中げんなりもするんですが…ただ熱量だけはすごく感じました。
1巻分だけ読みました。女癖の悪い父親に怒りが募りますが、女から見てかなり魅力的な男性だったということが、あとから分かってきます。憧れの人を父にとられた主人公がどうなっていくのか、続きが楽しみです。