シャトゥーン~ヒグマの森~
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あらすじ
“シャトゥーン”――それは冬眠に失敗し、飢えて雪山を徘徊する凶暴なヒグマ。零下40度の閉ざされた大森林で、地上最大最強の肉食獣による圧倒的な暴威になすすべも無い人間達……最悪の惨劇が幕を開ける!!
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みんなのレビュー
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怖い
熊の迫力がすごいです。特に目が怖い。所々に目がアップで描かれているから、作者の方も意識して強調してるのかなと思いました。最期の目の生気が消えゆく様には、物悲しさを感じました。あの最期は仕方ないとは思いますが。
しかし熊無敵ですね。鉄の扉までへし曲げて入ってくるとか、建物の中に入っても安心出来ません!
残念なのは熊を倒したら即終了したところです。あと1話くらいは今後のことを描いてほしかったかなと思いました。by 匿名希望- 14
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3.0
ミギーの引用
ヒグマの描写はあくまで現実的な中での迫力があって、なかなかスリリングだった。
ただ、打ち切りっぽいラストには、ちょっとフラストレーションが残った。
もっと何かを伝えられる漫画になり得たと思うだけに。
最後、ヒロインがヒグマを始末するときに涙を流すことには賛否あるみたいだが、私は、ヒロインの気持ちがわかる。
私が半ば異常な動物好きであることとも無関係ではないだろうが、人間から見たらどんなに「残虐」なヒグマでも、私は自分の手で葬り去ることになったなら、悲しくてたまらないと思う。
私は撃つ。
自分が可愛いからだ。
ただ、撃つけれど、「ざまあ見ろ、この化け物が!」というふうには、なれないと思う。
「ごめんな」としか、言えないと思う。
そういう自分を偽善的だと思う。
しかし、変えられない。
あるB級パニックホラー映画の中で、サミュエル・L・ジャクソンが言っていた。
「自然は確かに過酷だが、人間の残酷さには勝てない」と。
あるいは、私の最も好きな漫画のひとつの中で、ミギーが言っていた。
ある日道で出会った生き物が死んで悲しいのは、人間が暇な動物だからだ、と。
ミギーは続けた。
心に暇のある生物、何と素晴らしい、と。
考えてみれば、私がヒグマに対して抱いた思いというのは、「寄生獣」で新一が後藤に対して抱いた思いと、全く同じだ。
というか、新一が、私の思いを完璧に代弁してくれて、ミギーがそれをフォローしてくれたのだ。
あの漫画は、やっぱり凄いね。
私は、いくら偽善的であろうとも、歪であろうとも、その暇は、失いたくないと思うのだが。by roka- 9
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5.0
おもしろい
頭の中が熊でいっぱいになり、ゾッとします。
これこそ映画化したらいいのに。って思う。
三毛別の話を元にしてるのかな?と思ったけど、違うんですね。
子連れであんな山奥なんて絶対行きたくない笑
自分は山嫌いなので行きませんが…「もし自分だったら」と考えてしまう内容です。
小屋に激突してきたり、鉄の扉ぶち破ったり、追いかけてきたり、足跡が途中でなくなったと思ったら背後にいたり、恐ろしすぎます。
ハラハラしっぱなしの作品でした。by みやみやみやみやみやみや- 5
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5.0
一気読み
ヒグマの迫力に圧倒され一気読みしました。
この世でヒグマより無敵な生物はいるのだろうか、足も早く知能も高く鉄をも破壊する腕力、水にも入れて木にも登る。
どう抗っても、ヒグマから助かる術はない。
そして執念深い。
恐い。ただただ恐ろしい。本能が悲鳴をあげる。
ギンコは倒せたが、ギンコの子供もまた、人間の味を知ってしまっているのではないか?
いつの日か、この小熊がシャトゥーンになり戻ってくるのではないか?by 匿名希望- 4
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4.0
リアルに熊が人を襲うシーンがフルで描かれています。生きながら食べられる様はグロいしハラハラしっぱなしで苦手な人は本当にやめておいたほうがいいです。ストーリーは面白いですが後味はかなり悪いです。
一つ気になったのは小屋の中で仲間が襲われてるのにみんな呑気に見てる場合?!普通逃げますよね。小さな娘がいるのに、仲間を助ける!と300kgあるヒグマに立ち向かおうとする母親には共感できないな…。
ヒグマの習性がよくわかったので、熊がいるような場所には一生行かないと決めました。by ぷーすけたん- 4
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4.0