思い込みが原因?
いろんな意味でDVから逃げられない女性達や、逃げた方がいいと気づいて逃げる女性達の心理描写が分かりやすいです。私自身は男性から暴力を受けたことがないのでわかりませんが、手を挙げられたら怖くなってもう一緒にはいられなくなるのでは、と思いますし、なんでそんな男の元に帰るのだろうか不思議ですが、いろいろ、思い込みが邪魔をするのでしょう。
もっと自分を大事に考えてほしいなとおもいながら読んでいます。
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いろんな意味でDVから逃げられない女性達や、逃げた方がいいと気づいて逃げる女性達の心理描写が分かりやすいです。私自身は男性から暴力を受けたことがないのでわかりませんが、手を挙げられたら怖くなってもう一緒にはいられなくなるのでは、と思いますし、なんでそんな男の元に帰るのだろうか不思議ですが、いろいろ、思い込みが邪魔をするのでしょう。
もっと自分を大事に考えてほしいなとおもいながら読んでいます。
主人公の桜本弥生は優秀な弁護士。同業の夫と事務所を営み二人の娘の4人家族。何故か夫は次女を溺愛。送り迎えもバッチリと指示。そんな中で弥生が目を離した空きに交通事故に合い亡くなってしまう。夫は弥生を責め暴力を。長女まで手を上げるようになり。。。尼寺へ。様々な傷付いた女性たちが、やっとの思いで逃げて来て、心の傷を癒し、自分を取り戻し、自分の人生を生きる。助けたり助けられたりの温かいお話なんだけど、DV場面は許しがたい。心が凍る。
5.0