【ネタバレあり】借りもののハートのレビューと感想

話の内容が…

麻生先生の絵と表現は、やはり流石です！！
麻生先生の描く女性の絵が好きで購入しています。
しかし、双子なのに差別しすぎでしょ？っていうくらい内容が極端すぎ。
話が飛躍しすぎてるカンジと先が読めてしまってドキドキ感はありませんでした。

ジェイク両親酷い💦

双子なのに、扱いが違うって何なの？！
子供は、性別関係なく、分け隔てせずに接するのが当たり前なのに……。
双子でも性格が異なる二人。穏やかなジェイムズとリーダー的なカリスマ性があるジェイク。両親は、ジェイムズの方が好きだったのかなぁ？だとしたら、それって、本当に悲しい😢💦
アシュリーは、頼り甲斐があるジェイクと恋人になったけれど、彼が無実の罪で投獄された時に彼女の為を慮った彼に酷い言葉で一方的な別れを告げられる。
可哀想なアシュリー😭💦
そう簡単に忘れられる筈が無いでしょ。
ジェイムズに慰められてって、同じ顔なんだから、どうしたって彼の中にジェイクを観てしまうでしょう。
ジェイクも可哀想。両親に疎まれて。
こういう時に家族は、冤罪だって信じるのが普通だと思う。
辛かった分、アシュリーと幸せになって欲しいなぁ✨

ジェイクが酷い言葉でアシュリーを遠ざけようとしたのは愛するがゆえだったのだけど、アシュリーから渡されたペンダントをギュッと握る一コマにその覚悟の裏の心の内が表れていて切ない。
それにしても双子って入れ替わっても婚約者でさえわからないものなの？そもそも愛してない人との結婚を選ぶアシュリーは浅慮すぎてイマイチ好きになれない。しかも人が建てた家を掘建て小屋と呼ぶ無神経さも…

双子、、、

この話はよくあるような気がしますが面白かったです。
先のストーリーもなんとなくわかったけど先生の絵が好きなので楽しく読めました

双子

恋人が犯罪者として外国で逮捕されて
代わりに恋人の弟と結婚する事に
話の展開が早い早いのが少し残念
弟はまったく出てこないのも、絵は綺麗だから好きですが話の内容が薄い残念。

麻生先生が手掛けるお話としては穏やか(？)なお話だと思います。

ヒーローもヒロインもとにかく一途です。

ヒロインは、ヒーローに捨てられたと傷付きますが、シレッと入れ替わった一卵性双生児の弟に扮したヒーローに「いつもの弟と違う」とときめき恋します。

ヒーローは、過去にヒロインを思って傷付ける言葉を言いますが、もう一度ヒロインの側に行けるチャンスを手に入れると、ガッチリ逃がさないって感じで、その一途な思いにキュってなりました。

ヒロインに「え？そんなにすんなり許しちゃうの？」って思ってしまったので星は少なめですが、麻生先生のお話では少ない傲慢ではない一途なヒーローはおすすめです。

激しい愛憎が好きな方は物足りないかもしれないです。