5.0
Unsung heroes
家庭ではどうしようもできない極限の状態に居る人たちにとって、押川さん実吉さんの存在は最後の藁なんだろう。原作も読みましたが、絵が加わることで、よりおふたりの覚悟が伝わります。
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家庭ではどうしようもできない極限の状態に居る人たちにとって、押川さん実吉さんの存在は最後の藁なんだろう。原作も読みましたが、絵が加わることで、よりおふたりの覚悟が伝わります。
50・80問題と言われて久しいが、働かなくても生きていける環境が大きいとは思う。色々な原因があるとは思う。ただ、統合失調症だけは明らかに家族が初期に何とかすればこういった事態は免れるんじゃないかな。
100人に1~人と言われるわりとありふれた病気。遅発性もありうる。しかし初期に的確な治療さえあればここまで泥沼化はしないだろう。
今後は精神科も終生入院させて貰える施設ではなくなりそうな中で、他人事ではなく真剣に考えないといけないと感じたわ。
タイトルにひかれて読み始めました。引きこもりや精神疾患などについて、本人や家族の苦しみが描かれています。いろいろ考えさせられる作品です。おすすめします。
凶暴な子供たち、引き籠もりの大人。社会システムの不備が原因かと思っていたが、実はモンスターペアレントの生み出した産物だと改めて知りました。社会派漫画として評価できる作品です。
タイトルが、親から死を望まれる子供たち、ではないのがポイントだと思った。
結局、元を辿れば親にも大きな問題がある上に、それを自覚していないケースが多い。
そういえばこの親みたいな人、身近にいなかったっけ?とつい背筋が寒くなる。
随分前なので詳しい内容は覚えていませんが、漫画よりは背景が詳しく書いてあります。漫画でそれを表現するととんでもないことになりそうなので仕方がないとは思いますが、もう少し詳しいといいかなと思いました。
親の影響力の強さが漫画で読んだほうがわかりやすい(想像しやすい)と思いました。
アル中の息子もなんだかんだで可哀想。
親がかわいそうと思ってたけど、
押川さんのおっしゃる通り
酷い父親で、気の毒に。
家族に、アル中がいる方って
大変なんだな。。
他の話もきになります。
もう最初からびっくりで、こんな人いる?って思うけど、細かな描写になんだか納得、こういう人いるんだろうな、、いたら大変だろうな、、みたいな気持ちで、ついつい最後まで読んでしまうパターン。
途中で放り投げられない、いたたまれない気持ちになる漫画。注意!
捕まった親たちの言動をみて、子育ての参考にしています。
絵柄が個性的で表情が読み取りにくいところがありますが、内容は面白いです。
綺麗事では、解決しない家族問題含む人間関係について考える漫画。家族の問題だからと知らないふりされる領域でもありますが、その家族が邪魔な人がいることも知って欲しい