みんなのレビューと感想「「子供を殺してください」という親たち」（ネタバレ非表示）（574ページ目）

子供というのは

子供ではあるけどそれは言い方のことであって、つまり息子･娘を指すんだよね。子供＝幼い子と考えてしまっていて残虐なタイトルだなと思っていたけど、成人になったとかまもなく成人になる息子･娘だから･･･それはそれで問題が深い･･･。そうなったのは親の教育の仕方や環境がよろしくなかったのかそれとも息子娘の家庭外の環境のせいなのか･･･。子供を殺してくれなんてよっぽどすぎるけど、ろくでもない人種がいるのも残念ながら事実だ･･･。

怖いものみたさ

絵が硬いのと表題の過激さに読むことを躊躇していたけど気がついたら全部読んでいた。ゲスな興味だけど切なさとやるせなさがつきまとう。それでも引き込まれていくのはこの作品のリアリティーさだと思っている。

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今の時代だからこその題材。子どもだけが悪いのではない。。。と私は思います。親の気持ちもわかります。親子の間に入ってくださる人がいることで沢山の親子が救われるなら。。。と思いながら読んでいます。

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タイトルから殺し屋の話かと思ったが、そうではなく、精神障害者を病院に移送する団体の話。

暴力描写多目だが、設定は現実離れしておらず、リアルである。

個人的に、飼い猫がころされるシーンが辛かった。

そして、誰もいなくなった。

強すぎる親が子どもを追いつめ、
強すぎる子どもが、親を支配する。
家庭という温かい場所が、修羅場と化し、凄惨な地獄絵図になる。

ノンフィクション

いつもテレビで見ている親子の事件の裏にはこういう問題が隠れているんだろうなぁと思いながら読みました。
遺伝は医学的に証明されていないと言いますが、環境も左右するだろうし、考え方とか似ていたら親子で病気になるケース多そう。

おもしろい。

精神の病になり、精神科を受診するまでの人たちを描いています。とてもリアルです。
精神的におかしくなってしまった人が回りの人にどんな迷惑をかけ、負担をかけるのか読むとゾッとします。
でも読み進めていくと被害者のようにみえた家族が実は、その人を追い詰め精神的におかしくしたのではないかと、それに全く無自覚な様子が描かれていてまたゾッとします。

面白い

ドキドキしながら読んでいます。怖い話も悲しい話もあるけど、独特の絵柄でそれほど気持ち悪さを感じません。お金を払っても読む価値はあると思います。

こんな子いるんですね

興味深く読みました。
うちの子がこんなんじゃなくて良かったと思う反面、親はとんでもなく苦しむな、と思いました。

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ノンフィクションというところがなお面白いですね！子育て真っ最中なので、いろいろ感じながら読みました。愛情を持って育てないと人間はこうなっちゃう可能性があるんだなと思いました。