【ネタバレあり】「子供を殺してください」という親たちのレビューと感想（53ページ目）

親のエゴで子供達が壊れていく。そんな子供が大人になって手に負えなくなる。どうしたって親の責任。時々親にガツンとくる言葉を投げかける主人公にあっぱれ！

社会背景

家庭は社会の縮図という事がよくわかる漫画だと思いました。
現代の様々な社会背景や問題が家庭という狭い世界で噴出し、それを支援する押川さんの手腕が凄いなぁと思いました。

のめり込みました

押川さんが無敵に感じました。どんな状態の人もしっかり分析してきちんと導くのが素晴らしいですね。かと言って全ての依頼に肯定的なわけでもなく、断る事例もあり、幾度となく考えさせられる作品でした。

人生なんて

順調に生きてきたつもりでも、どこかでつまづいてしまう。その時這い上がる事が出来れば知らずにいられる世界だと思いました。人は大なり小なり何かに依存しながら生きているのかなと。

これが現実

かなり衝撃を受けた。絵がリアル。内容がリアル。身のまわりで起きている感がひしひしと伝わってくる。ゆっくり時間をかけて蝕んでくる精神的な痛みが恐ろしく、その渦中に「繋げる」ために飛び込む押川さんの勇気と決断が本当にすごいと思う。

初めて見ます

子供を殺してという親の気持ちが理解出来ずどうしたことなんだろ。話は読みやすいですがね。課金して読んで見ます。

15話まで読みました。
漫画の中では晴美さんが悪いのだけれど、もし現実なら、本当に隣人田中家は何もしていないのか？もしかしたらご近所から嫌がらせされていたかもしれない、嫌がらせも嫌がらせしてくる人が不明で対峙できず回避するしかなく追い詰められての避難かもしれない。(晴美さんが原因なのか、隣人田中家が原因なのか、どちらでもないご近所のせいなのか、調べようがない、証明できないのに)、
この女(晴美さん)が壊れてると決めつけて"回収"するのって、何だかなぁと思いました。
宗教とか絡むと起こりうること。
宗教からまなくても、社内やクラスなど、コロニー内で異端扱いされると、起こりうること。。。

社会の闇の部分

一見他人事のようで、実は身近にいるかもしれない人達と、その人達に手を差しのべて奮闘する人達を描いていて、とても面白いです。

ホラー作品…？
と、タイトルが気になり読みました。
内容は何かのきっかけで引きこもりになったり、一般の生活が出来なくなった人達と親がどう向き合うのか、向き合えるのかを題材にしたお話でした。
とても心に響く、社会的な内容で続きが気になるし、みんなが幸せになれる訳では無いのか…と悲しくもなる漫画でした。

確かに子供って思い通りにならないことが沢山あって、悩ましい。時には憎しみさえ覚えたりしますが、そんな時は可愛かった時のことを思い出すようにしてます。