【ネタバレあり】「子供を殺してください」という親たちのレビューと感想（51ページ目）

自身にも子供がいてもし自分の子どもがこんなふうになってしまったらと想像しながら読みました 怖くなりました 大切に育てていかなければと感じました

ちょっと

子供にとって親はなに？育て方や生活環境による社会に適応出来ない子供たちは親の都合でどうなるのか。問題提起もありなかなか面白いです。

すごい

色んな意味ですごい。。。
現実にありそうなことを背景に細かい家族の関係の歪みを浮き彫りにして、精神疾患と犯罪者の間を描いている。

考えさせられる内容です。

自分の知らない世界ですが現実としてこのような状況は見えてないだけど多いと思います。なので一度読んでみると考えさせられますが考えることが重要な漫画だと思います。

ある現実

コミックとして面白いとか面白くないとかじゃない内容。発達障害や統合失調、それこそ40年前には診断名もなかったような精神障害。伴って支援の在り方も少しずつ見聞きされるようになってきていますよね。当事者本人はもちろん家族や支援者、とりまく環境。漫画にしてみようと思われたこと自体に深く感じるものがあります。

なんかちょい切ない

リアルな話しかはわからないが、ありそうな話しで、ちょっと切ない。自分の子供を考えてしまうので、子持ちは微妙な気分になる。

怖いけど事実

精神科病棟の内部を見る機会があり、引きこもりと関わった事あるけど、
引きこもりや精神病患者、特に統合失調症の酷い方を家族に持った時の、誰も何も助けてくれないリアルが怖い。他人事じゃないわ

イキリ押川

カッコつけイキリ押川。
序列を見せつけたいマウンティングナルシスト。

すごくリアルで切実なストーリーです。実話なんでしょうか…？自分の息子や娘がこの作品に登場するような大人にいつなるか分からない、他人事ではないかもしれないと感じました。今、心が頑張る限界を超えてしまい、自分が壊れてしまう人が増えています。多くの人に読んでもらいたい作品だと思います。

知ること

本作に出てくる人のように知人に家族のことで長らく苦しんでいる人がいて、ときどき話は聞いたりしていますが、実際のところわたし自身は何ができるというわけではないです。押川さんのような方もなかなかおられないのが現実かなとおもいますが、本作を通して色んな現実を知ってもらうことは意義のあることだと思います。