4.0
今、ケース9の途中を読んでいます。私には娘がいるので普段から娘の将来の姿を想像したりするのですが、何かをきっかけに違う方向に行ってしまうこともあるのかもしれない。この漫画に出てくる親は過保護すぎたり、手に余って見放したりで、子供本人は社会に適応できないで苦しんでいる。こんな状況になる前に、子供に適切に手を差し伸べられる親になれたら良いな。
- 0
今、ケース9の途中を読んでいます。私には娘がいるので普段から娘の将来の姿を想像したりするのですが、何かをきっかけに違う方向に行ってしまうこともあるのかもしれない。この漫画に出てくる親は過保護すぎたり、手に余って見放したりで、子供本人は社会に適応できないで苦しんでいる。こんな状況になる前に、子供に適切に手を差し伸べられる親になれたら良いな。
実話を元にしているだけあって、きれい事でないヘビーな内容でした。
主人公(押川氏)の冷静ながら人間味ある行動と、対象者の異常さ・狂気が対照的で、実際にこういうことがあるんだろうなと。
また決して自分と遠い世界では無いと思わされました。
この物語に出てくる「子供たち」にとって、押川氏に出会えたことが不幸中の幸いなのかなとも思えました。
やっぱり今も精神科を受診するのは決断と勇気が必要なんだと想う…。
髪の毛がのびたから切りに行くほど軽くはならないと思うけど、もっと気楽に…物事をネガティブに捉えてしまう性格に対してどんどん沈んで行かない様にアドバイスを貰いに行くとか、精神疾患にならない様に予防に行く位の感覚で受診出来れば良いと思う。
幸いわたしの周りにはこの漫画のようなことはないのだけど、いろんな事件やニュースを見るとこれが現実なのだろうと怖くなります。
この漫画に取り上げられている人たちほどではないけど、言葉が通じない人や何を考えているのか疑うような人は街でも見かけることがあり、そん人たちを救う最後の砦が押川さんなんですね。
最悪な事を言えば、、本当に境界線で。どの家庭でもいつどんな時に壊れてこんな事があってもおかしくない事だと思う。わたしにも子供が居て、お腹に新たな命も居ますが、幸せな家庭を築きたいのはみんな一緒。こうゆうの見たら怖いけど、こうはなりたくない。だから、自分が出来ることは、自分の子供たちと向き合う時間を大切にしたいと言う事。
絵がリアルになりきれなくて、変な意味で生々しさだけ残しているのが若干気になりますが……話の内容はとても面白いです。
精神疾患と向き合う仕事をするのは医療従事者だけではないということを初めて知りました。
家族でも支えきれないことがあり、それを肯定的に描いてくれるこの漫画は、もっと広まっても良いんじゃないかと思いました。
なかなかリアリティがあってハマる。
実話なのかな?
ひきこもりだったり、精神病だったり、家族ともうまくいかず苦しみながら生きるひとたちを病院や更生施設に送りまでをリアルに描写している作品。
いろいろなケースが登場しますが、その中で、家族が言ったのが「子供を殺してください」
人生うまくいっている人間ばかりでないということを改めて知れます。
他の人のレビューで猫虐待のシーンは要らない、精神疾患だからといって許されないと低評価が付いていた。が、そのシーンはこの漫画内で精神疾患だから許されるべきというニュアンスで描かれていないのでお門違いである。
これは福祉系の学校へ行く人は無料分だけでも読んで損なし。
ケーキの切れない非行少年より絵柄的に読みやすい。あれは作画が単調過ぎた。
この漫画を読むまではあまり意識していなかった世界ですが、現実にはこういった精神疾患や心の病気で苦しんでいる人やその家族たちがいるんだということが心に刺さりました。見ていて怖かったりゾッとすることもありますが、引き込まれるようにぐいぐいと読んでしまいました。知っておくだけでも大切だと考えさせられます。
綺麗事はなく事実を淡々と描いた良い漫画だと思います。
内容は重くて読んでいてきついです。
ハッピーエンドな話はなくひたすら厳しい現実がある感じです。
今、引きこもりが多いと聞きますがこんな事例が自分の近所でもおきてるのかなと思うと、あまり人の出入りのない家や空き家だらけの古いアパートを見ると勝手に心配してしまう今日この頃です。