5.0
読むべし
子供がいる人もいない人も、今まで無かったものかのように、見て見ぬふりをされてきた精神疾患患者世界の理解のステップとして!?読むべき漫画本だと思います。
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子供がいる人もいない人も、今まで無かったものかのように、見て見ぬふりをされてきた精神疾患患者世界の理解のステップとして!?読むべき漫画本だと思います。
「ケーキが切れない非行少年たち」の並びで読んでみましたが、治療を受けさせるまでの橋渡しなお仕事の話なので、当事者の荒れてる子ども(?)や親が救われるとは限らず、ちょっとモヤモヤ感が残る感じです。
主人公?の押川さんは、相談者と相談者の子供を助けようと親身になって対処されていますが、イマイチ解決に至らないケースの話が多く、救いがあまりない感じがして辛いです。それが現実かもしれませんが…
ノンフィクションってだけに生々しく読み進めてしまう、内容ばかり!読みながらしんどくなる部分も。自立を助ける他人からの助言、親では聞く耳持たない我が子達。壮絶。
このような職業があることを初めてしりました。これまでは知らない世界でした。家族なのに、家族だからこそ大きな葛藤や苦しみがあるのだと思いました。
日本で起きる事件のほとんどが家族間っていうのがすごくわかりやすく描かれていて、親と子だから、逃れられなくて、こういうふうにたちきってくれる人たちが必要なんだなって思いました。読む価値ありです。
62話まで読みました。自分が親になって、ちゃんと子どもを育てることができるのか、不安になりました。それくらい、どこにでもいる家族の、すれ違いの話に感じました。
酷い親に愛されず、外に助けを求められず、自分の精神を病んでしまう。それを認めずに隠して排除しようとする親。これがノンフィクションということに衝撃を隠せない。
押川さんの思いや当事者へのぶつかり方(関わり方などなど)に愛があって素晴らしいと思いました。
そして家族の疲弊や問題も浮き彫りにされて、共感できるお話です。
無料分があるとのことで読み始めました。
タイトルから衝撃でしたが、ノンフィクションと聞いて、恐ろしくなりました。
なぜそうなってしまったのか、子を持つ親として考えさせられます。