みんなのレビューと感想「「子供を殺してください」という親たち」（ネタバレ非表示）（205ページ目）

社会派

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かなり社会派な内容。現実にありそうでないようなストーリーがとても斬新で面白いです。

実際あるのかな？よくわかりませんが、ここまで上手く丸め込めはしないし、上手く入院は難しいんだろうなあ。こんな施設を身内が半強制的に、もっと気軽に使用できる日がくればいいのになあと思えてしまう。

虐待同様に親に対する暴力や罵倒、金の無心は心がえぐられます。

この作品を見て衝撃を受けました。いろいろな家庭があると、自分の周りや、テレビやメディア等で自分なりに分かっていたつもりでしたが、この作品でリアルに感じることが出来ました。
多分、すぐ側でもある話なんですよね、きっと。
私の家庭でも、まだ大事にはなってはいませんが、そんな家族の一員がいます。遠い話ではありませんね…。

怖い

こんな風に子供が育ったら怖い。自分だったらどうする事もできないかも

絵も見やすい

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内容は、暗いのですが、勉強になるなぁという感じで読みました。
自分の子供がこんな風に育ったら最悪だな…
こうならない為にどうしたら良いのかなぁと考えさせられます。
絵がとても綺麗だから見やすいです。
ただ、主人公の押川の背景（この仕事についたワケ）が軽くて、進め方が強引だなぁと思いました。
でも、全体的には面白いので、読み進めようと思いました。

考え方は色々ですが…

淡々と物語が進んで行きます。余計な脚色がないのでリアルさを感じます。色物のマンガが多いなかでなかなか読みごたえのある内容です。どちらの立場に寄り添うかで感想は変わりますが、親の立場も子の立場も良くわかるのでなおさら考えさせられます。個人的には全て読んでみたいと思います。とりあえず一話を読んでみてください。

とても考えさせられました

私も身内に自閉症がいて、家族の大変さと本人の苦悩がよく描かれるていると思いました。

おもしろい

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実際にありそうな話で、数話で1人の話が完結するからついつい購入してしまいます。タイトルの子どもを殺したいってどういう状況？と思ってましたが、初めの回の精神疾患の息子の話も、自分の息子がこんなんだったらどうしようかなー確かに殺したいという親の気持ちもわからんでもないなーと思ったりしながら、考えさせられる作品だなーと思いました。

心がぎゅっとなる。

サカキバラセイトとかを思いだしちゃいました。成績と結果の史上主義。物もおかねも持っている方がかっこ良くて勝ち。そこに感情なんかいらない。まずは結果がでればよし。結果がでないのはくず。出来ないのはやる気がない。さぼってる。価値がない人。そんな世間で成長し子供を作り「感情の無いペット飼い」の子育てをすると、こんな心が通わないことになるんですよと。子育て真っ最中の方々にも読んでいただきたい作品です。

たくさんの人に見てもらいたい

たくさんの人に見てもらいたい作品だなと思いました。
障害者支援をしているのでこういう家族や当事者の方と接することが多いので興味深かったです。
社会資源はあるけどそれが広く認知されていないから起こるのかなとも思うし、あることを知っていても家族の心情として（世間の目が気になって）頼りたくない部分もあるのかなと思いました。

家族はギリギリ

ノンフィクションということで読んでみましたが、実際に追い詰められた家族はこうなるんだろうなと、あまり他人事に思えない内容でした。
そんな家族がどこかにいるのかと思うと、考えさせてられます